いよいよ梅雨明けで本格的な夏到来ですね。
通常研究科授業はお休み期間に既に入っており、ご迷惑おかけしておりますが、
恒例の公開講座、サマースクールが始まっております。
今年もいつものように人物コース、基礎デッサンコース、自由制作コースと分かれて参加者のみなさまは熱さも吹き飛ばすかの勢いで制作に励んでおります。
今年の人物、モデルさんはとてもさわやかな青いロングドレスに身を包み、すらっとした装い。その分難しいのがドレスの内側、つまり身体がどういった動きで、どういった構造であるかを把握するのが難しいです。
あまり何も考えずにシルエットばかり追っているとかなり縦に間延びしたり、足下が画面からはみでてしまったり、そこから修正していくのはなかなかむずかしいことです。
そこで押さえるべきポイントはまさにポイントをつくることなのですが、服の内側に隠れている間節がどこにあるのか、そう言った箇所が人物においてはよく言われるポイントになりますので、もしポイントがよく解らない、という方は是非講師を捕まえて聞いてみて下さい。
ではサマースクールも残り2回になりました。完成に向けて頑張りましょう。
今日の午後の教室はF100キャンバスが2枚立てられました。
新年から皆さん気合いが入っております。
そしてにぎやかです。
そこは相変わらずでけっこうですね-
新しいキャンバスを前にして、すこしづつ手が加えられて行く様子をみながら僕も不安と期待でどきどきです…
研究科展おつかれさまでした。
普段お会いしない曜日の生徒さんの作品,フランでは見た事も無いような意外で自分らしさの出ている作品を
会場で見る事が出来ていろいろ考える事が多かったです。
さて、次の研究科展、もしくはご自分の発表の場に向けて新たなスタートです。
まっさらな100号キャンバスを東美堂のおじさんが持ってきてくれました。
そこに来年の公募展にむけて新たな一筆を加えます。
今月のモチーフもあと1週間で終わりです。
今年最後の作品、みなさんしっかり仕上げてください。
あしたは祝日ですね。
展覧会も目白押しです。
今日のフランは研究科展に出品する作品のタイトル提出日。
いろんな作品、いろんなタイトルが続々集まりました。
作品選びで講師が捕まる姿もちらほら。
いい作品できてます。
研究科展楽しみですね!
来週火曜日が初日。
午前中が搬入になりますので皆さんご協力お願いいたしますー
実は土曜日から新しい研究科のモチーフが組まれたのですが、火曜日の方は今日初お目見えという事になります。
新しいモチーフを見ての皆さんの感想は…
どうもいまいちそうで残念…
ちょっとにぎやかすぎたでしょうか…
でも随所に絵になるところをちりばめてあるのでがんばって取り組んでみてください。
かならずいい絵になりますよ。
みなさん同じところを描いているのがおかしかったです。
アトリエ・フラン講師、尾藤敏彦の個展が開催されます。
ぜひご高覧ください。
尾藤敏彦 蝋型鋳造作品展
fragileーある変身譚ー
2011年11月21日(月)~26日(土)
12時から19時(最終日は17時まで)
gyallery-58
104-0061 東京都中央区銀座4-4-13 琉映ビル4階
03-3561-9177
東京メトロ銀座駅B1/B2出口より徒歩1分
http://www.gallery-58.com
すてきなDMが出来ております。
作品写真の横にはアトリエ・フラン英語担当講師:斉藤俊太氏の詩が華を添えています。
11月21日の初日は17時からオープニングパーティーを開くそうです。
皆様おまちしております。
10月下旬になりました。
研究科展まであとひと月あまり。
作品もだいぶ仕上がってきているようですね。
振替の方も含めて結構にぎわいました。
こちらは娘さんとお孫さんの絵を制作開始です。
こちらは多摩動物公園へ行った時のキリンをシリーズで描くそうです。
なかなかいい感じになってまいりました。
最初はキリンの模様を塗り分け状態になってしまいそうでドキドキしてしまいました。
こちらはコラージュでドローイング。LOVEという文字をつかって作品を作りました。
だんなさまにラブレターとして差し上げるそうです。
こんなのもらえたらうれしいだろうなあ。
さて、あした22日5時半からヌードモデルクロッキー会です。
当日も受け付けますのでぜひこの機会に人物クロッキー体験してください。
きっといい体験になると思います。
私たちも精一杯お手伝いいたします。
画材ってなんでもそうなんですけどたっぷり使うとその素材のいい色、風味とでも言うんですかね、が出てきます。
パッと思いつくだけでも油絵具、水彩絵具、鉛筆、木炭、パステル、粘土…どれもそうです。
パレットに出した絵具が余るくらい、筆にはたっぷりと絵具をすくって画面に置いて行きます。
もちろん、描き方は人それぞれ。
薄く描いて美しい絵もたくさんあります。
でも、思うんですけど、薄く描いて素敵な絵を描ける人ってたっぷり画材を使ってきた人な気がするんです。
その画材のポテンシャルの限界を知っているから薄くも濃くも描けるという。自由になれるんですね。
この方、F40号の画面に刷毛でたっぷり絵具を置いていきます。
研究科展に向けての作品用なのですが、このままでは展示しないそうです。
さて、どうなるのか。
きょうはF40号2枚をあっというまに仕上げていきました。
こちらはパステルでエスキースの製作中。
パステルもぐいぐい重ねて行くといい風合いが出てきますよね。
まだまだいけそうです。
パステル握りしめて画面に押してつけて行くぐらいがいいと思います。
そこからたち現れてくるものにはっとしたいですね。
木炭デッサン。ラボルトを続けて2枚目。
勤勉に取り組まれています。
だいぶコツをつかんできましたね。
来週完成させましょう~
おしらせです。
10月10日体育の日、アトリエフランで多摩動物園にスケッチへ行きます。
対象は研究科、受験本科、基礎科…要はみなさんなんですが、動物園を楽しみながらスケッチの極意をマスターしましょう。
講師は加藤/中田で行きます。
特に参加料は不要です。
が、交通費と入園料はご負担ください。
人数が集まれば団体料金で入りましょう。
講師に参加の旨をお伝えください。
ふるってのご参加おまちしております!
水曜日に時々テンペラ画を描いてる生徒さんがおります。前回の作品にひと区切りついたので、先日は飾りカボチャをモチーフにして自由にちょっと遊んでみることに。絵具をはじいて飛ばしたり、何層も重ねたり、わざと削ってみたりと色んな絵肌を試しています。水加減や下地をきちんとすれば、絵具があっという間に乾いちゃうので、思いつきをどんどん試せます。
テンペラ画は支持体の準備や手法は掘り下げると奥が深く、技術に伝統的な面もあり専門的に研究されてる分野ですのでそちらを目指すとちょっと敷居が高いかなと感じます。描くまでに少々手間もかかっちゃう。ただ描画材のうちの1つとしてみると面白い特徴がいくつもあります。絵具が吸い込まれていくような描き心地や発色の鮮やかさは他では味わえないものですね。
きょうは若手講師no1佐々木先生が代打で授業です。
まだ大学院をでて2年目、これからの活躍を期待できる作家です。
新しいモチーフはこんな感じ。
牧歌的な雰囲気ですね。
水色の木箱は加藤講師の得意のウェザリングを施しています。
秋の研究科展に向けていいモチーフとなっております。
うれしいおしらせがひとつ。
いつも金曜に大きな絵を描いている研究科の方が現代女流美術展に入選されたとのこと。
病気でしばらくの間ブランクがあったのでそこからの復活はうれしいですね!
展示が始まったら改めてこの場で告知させていただきます。
たまには映画の話でも。
今週「四つのいのち」という映画をみにいきました。
前日うちの奥さんが見に行ってたという理由だけで、奥さんの感想も聞くことなく見に行ったのですが、
これがまたとんでもない映画で度肝を抜かれたのです。
渋谷のイメージフォーラムにて。
もし興味があれば御覧になってぜひ感想を聞かせてください。
まだGWです。
3、4日は高速道路にたくさん車が走っていました。
今朝は朝5時に万座から家に帰って来てフランに出てきた中田です。
GWだけど金曜レギュラーメンバーは健在。
制作に精が出ます。
子供たちが遊んでいる風景を描いています。
光が横からきれいに入っている様子が描ければ成功ですね。
光と影を制すれば見せ場を自在に作り出せると思います。
ついつい色で見ちゃうんですよね。
ここは赤、ここは青、なんて塗り分けて行っちゃうと明暗がさっぱり見えなくなっちゃって色やデティールがあっちこっちで主張しちゃってなんとなく見栄えのしない感じになってしまう。
そうならないためにもモノクロで置き換えて考えてみるクセをつける事をお薦めします。
モチーフを写真に撮ってみて、だいたい最近のカメラはカラーでしょうからモノクロにコピーしてみる、
コンピュータが触れる方はフォトショップでカラーをモノクロに変換してみる…等々。
ちなみに写真の背後に写っているのは新しい大型モチーフです。
11月の研究科展を意識してか、どことなく秋を感じさせる??モチーフです。
詳しくはまた後日紹介させていただきます。
金曜日に通われている川島さんが出品している団体展の紹介です。
旺玄展
5月11日(水)~19日(木)
上野の森美術館
10:00~16:30
(最終日は13:30最終入場14:00まで)
ご高覧いただきたくご案内申し上げます。