Archive for 2012年03月

火曜日の現在2

火曜日には何人か描き続けないと死んでしまう??生徒さんがいます。

というか、描く事が生活の一部、人生の一部になっている人々です。
美大生だってそんなの怪しいモンです。
毎年数百人と油絵科卒業するヤツの何人が一生絵を描き続けていることやら。

このアトリエ・フランの研究科にそういう生徒さんがいるってのは誇らしいなと思っています。
僕がどうこう言わなくても勝手に描いてどんどん持ってきます。
ほんとうにそのバイタリティは素晴らしいです。

もう春っぽい空気になってきましたね。
3月も残り少ないし。
でも昨日の白馬は真冬でした。
うっすらと日差しがさしてきれいでした。

火曜日の現在

久しぶりに火曜日の生徒さんとお会いしました。
ごぶさたしてしまい申訳有りません。

みなさん相変わらず自分らしい絵を描いていてひと安心。
新しいモチーフになかなか苦戦しながらも仕上がりがどうなって行くのかが楽しみです。
楕円の両脇のふちが尖ってしまうというお悩みをかかえておりましたが克服できたかな。
コツは…円なので常に連続した弧を描き続けるように…なんですが言葉では説明しづらいので今度聞きに来てください!

ふと教室のすみに目をやると、新しいF100号キャンバスが2枚も届いておりました。
本人は今日はいなかったですが、依頼主のやる気を感じておもわずうれしくなってしまいました。

講師 尾藤敏彦が展示している「小さな人人展」のおしらせです。
3月14日(火)から24日(土)まで 日祝休です
11時から18時半(最終日は16時まで)

羽黒堂
〒113-0034
文京区湯島4-6-11 湯島ハイタウン
03-3815-0431

ぜひご高覧くださいませ。

先週末は島根の義祖父の17回忌法要でした。
うちの奥様の実家は浄土真宗のお寺で、立派な法要が執り行われました。
派手な色衣を着た僧侶が6人、大無量寿経を30分あまりにわたって唱えられ、すっかりしびれが切れてしまいました…

おひさしぶりです

やっとフランに戻って来れました。
そしたら受験生の受験がほぼ終わっていました。

今回は一時帰京です。また行脚がまっています。

久しぶりに研究科の生徒さんにお会いして作品の進捗具合を見せていただきます。
僕がいない間に新しい作品を始めていてなかなかいいペースです。

100号を描き始めたというのに持っている筆が小さいんじゃないか?
という話になって早速刷毛を購入して来てくださいました。
たっぷり絵具のっけてどんどんざっくり描いて行きましょう。
あんまり説明臭くならないように!
アウトラインで切ってくのではなく,大きな空間を意識して。

きょうは冷たい雨で遠くまで白くもやっていました。
春までまだもう一息。

仕事の合間に仙台空港近くの津波被災地を見に行く機会がありました。
がれきを運ぶダンプがひっきりなしに走り、信号は止まったまま。
学校のグランドは泥で埋まり、瓦礫が散乱したまま。
校舎は建っているもののもう元に戻すのは不可能な感じでした。