こんな感じになっております。
もう9月も折り返しですがみなさん順調にモチーフ描いております。

モチーフにもなっているポスターは今国立近代美術館で行われているトーマス・ルフ展のものです。
昨日の日曜美術館でも取り上げられていたそうです。
見に行った佐々木先生によると結構賑わっていたそうです。是非ご覧になってください。
「作品」と「作者」の観念が揺さぶられると思います。

そんな私は昨日はリニューアルした東京都写真美術館のこけら落とし、杉本博司展を見てきました。
こちらも結構賑わっていて、じっくり見るには平日がお勧めかもです。
今や美術界のスターになりつつある杉本ですが、今回の展示は社会を憂いた分かりやすいSF的な内容でした。
こちらもいいか悪いかはともかく面白いと思いますのでぜひ。

どちらもコンセプトを理解すると非常にわかりやすく見えてくると思います。

こちらは生徒さんのデッサン。
たまにはデッサンをして、物を見る力、観察力を養い直します。
その観察力は世の中を見渡す力にもつながると思います。
いかにフィルターを外して純粋に物を見ることができるのか。
そんな不可能な試みにまっすぐに取り組む。

こんな時代だからこそ大切にしたいです。

Bookmark and Share