9月の研究科

始まりました。
夏の間お休みしていた方々も、サマースクールに参加していただいた方々も久しぶりに顔を合わせて
新しい作品に向けてワクワクしながら話に花が咲いております。
新しいモチーフもできております。
こんな感じで9月の授業も始まります。
10月には第2回目のF0展も控えていますよ。

8月の終わりにフラン講師一同で、岐阜の郡上に拠点を移した尾藤先生のお宅へ遊びに行きました。
もう何度か目の滞在になりますが、やはりいい夏休みを過ごすことができました。
土砂降りの中の浴衣をズッシリと濡らしながらの郡上踊りもとてもいい経験となりました。

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連日暑くてなんとかなってしまいそうな天気ですがそんな中、
フリースクールは早3回目になりました。
みなさん熱心に描いております。
今年のモデルさんはセーラー服の女子学生、バイオリンを持っております。

さて進み具合はいかがでしょうか。
軸の狂い、バイオリンの形の狂いなどに気をつけて、あと一回で仕上げなのでそろそろ
描きこみも進めながら…
なかなかまとまって描く機会のない人物ですがなんとか完成に持ち込みたいですね。

完成は「なんとか」の先にかろうじてやってきます。
すっとできてしまう絵ではなく、自分の中で悪戦苦闘し た末にあれ、やってきたよ。
みたいな絵がきっと素敵な絵と言われるんだと思います。

がんばりましょう!

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今日の研究科

講評会も終わり、研究科の7月の授業も20日までとなりました。
あっという間です。

今日も風の強いなか生徒さん作品を仕上げに来てました。

石膏のトラ、ライオン?鉛筆デッサンで仕上げです。
顔から胴体にかけて側面と背中側の面をおおきく明暗で分けてうまく全体での立体感を出せるかがポイントでした。
結構像自体の表面の筋肉の描写が目立つ石膏像でしたので、そういう表面的な部分のみになってしまわないように注意です。

こちらは静物モチーフを画面上で組みなおしてアクリル絵の具での色面、線で構成していきます。
アクリル絵の具で水で解きながら でしたのでほとんど絵の具自体のテクスチャはなく、
支持体もキャンバス風のボードで絵の具がつるっとすべる感じ。
その風合いを生かして行こうとした時にやはり線か面の色の選択、塗りの表現などで押していくといった方向性が見えてきました。

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研究科お知らせ、告知

今月12日日曜日、研究科の講評会、および懇親会行います。
時間は4時半から。
前半の締めくくりです。
ぜひみなさんご参加ください。
お茶を片手にみなさんの作品に耳を傾けましょう。
そしてそのあとは懇親会でおいしいビールで乾杯しましょう!

今月の研究科の授業も20日までです。
夏の間はお休みさせていただきますが
7月26日、8月2、9、16日いずれも日曜日の午後、恒例のサマースクール行います。
今年のモデルさんはセーラー服だそうです。
ぜひこちらも!

そして最後に研究科生徒さんが参加されるグループ展のお知らせです。

第26回創人画会展 
7月13日から18日まで
銀座3-5-6井上画廊にてです。
川島さん、川原さん、藤木さん、矢沢さん、吉田さんの5名がフランから参加です。
普段から勢力的に制作を行っている生徒さんたち。
ぜひ晴れ姿を見に行ってあげてください。

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今日の研究科

今日は1日土砂降り。
そんななかよく来たねと皆さん口々に言いながら長靴はいてたり雨具着てたりといった日でした。

こちらは水面を描き続けてやっと完成です。
最近、本人も本気出してきたのかこちらのアドバイスをうまく飲み込んで表現できるようになってきたようです。
いいことです。

宮島に旅行で行った時の風景の写真から描いています。
色とタッチがのびのびと魅力的に描かれています。
この時点では写真とはちょっと違う方向に行ってるのでどういう風に仕上げていくのか、
どんな形であれこの魅力を完成した時も保たれていれたらいいなと思います。

7月になりました。
7月12日は研究科の講評会です。
7月の授業は20日で終了で8月いっぱいまでおやすみです。

おやすみの間は毎年恒例の日曜午後限定でオープンスクールあります。
また詳細は追ってお知らせしますね。

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今日の研究科とおしらせ

今日は木炭デッサンで静物始める生徒さんいらっしゃいました。
デッサンの最初は構図をとって形をとりますね。
形をとるというのはついついアウトラインを引くことになってしまうのですが、
この段階では一つ一つのモチーフのアウトラインを描いているとモチーフどうしの関係に意識が行かなくなるので
構図がおかしくなるパターンに陥りやすくなります。
あと、そもそも立体物であるモチーフのアウトラインに意識が行き過ぎると、
見えない奥の部分、見えている一番手前に出っ張っている部分を意識しなくなります。
その結果空間が出なくなる、立体的に見えなくなるといったことに なりがちです。

大事なのはモチーフの形でポイントになる部分を自分で作り、そのポイントを実際に点として画面に作り、その点どうしの位置関係を
画面上で比較していくという方法です。
なかなか難しいですが、客観的にものを見る練習として取り組んでいただきたいと思います。

構図がだいたい決まってきたら大きな調子を入れます。
この時にはどっちから光がやってくるのか、
その光がモチーフのどの面に当たるのか、どの面が暗くなるのか、それを画面全体で統一できているかを確認しながら進めていきます。
今日はそこまでで時間がきました。
次回頑張りましょう。

こちらは木炭での石膏デッサンの 続き。
もう1回くらいで仕上がるといいですね。
描き進めていくにつれて軸がずれ始めてきました。
そうなってくるとその像の顔に似なくなってきます。
「なんか似てくれないなあ」
そう思った時は軸がずれている時です。
似ないのでまぶたとか目の大きさとか細かい部分を一生懸命いじるのですがいっこうに似ない、そういう時は軸から取り直しです。
そこに向き合わないと絶対似ません。
頑張りましょう。

こうやってデッサンをすることによって自分の欠点が出てきます。
なかなかしんどいことでもありますが、こうすることで次のステップに進むいい機会と思いますので
たまにデッサン漬けになるのもいいと思 いますよ。

おしらせです。
0号展(ゼロゴウテン)を今年もやることになりました。
10月12日から18日、会場は前回と同じカフェハイファミリア。
ただいま研究科の皆様の申し込み受け付けております。
締め切り7月14日です。
皆様の参加お待ちしています!

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今日の研究科

6月です。梅雨入りです。
でも火曜日の午後は相変わらず盛況です。
みなさん大胆に絵の具を乗せていいかんじです。
もうすぐ完成も見えてきますね。

こちらは石膏デッサンを木炭で描き始めです。
何枚か石膏デッサンを続けて描いているようですがどうしても
表面的になってボリューム感に乏しい、構造をうまくつかめないままなんとなく描いてしまうというような悩みを抱えているようです。
写真はピンボケですが、この段階ではピンボケで構いませんので大きいボリュームを捉えられるかどうかです。
ブルータス像の表面の布のシワに騙されずに筋肉質な体の構造をつかむことから始めて、
次の段階では布もうまく利用しながらボリューム感をよ り強めていきます。
表面的になるのを恐れて細部をかけないというパターンもありますが、表面を積極的に描いてボリューム感につなげていくということも大切です。
表面を描いて逆に平面的になってしまう場合は、そこからガーゼや太い木炭を使って大きい仕事を再び入れてボリューム感を大きくつかみ直します。
そんな試行錯誤を繰り返しながら進めて行きます。

1回目のクロッキー会も終了しましたが2回目が今月27日に行われます。
みなさん要チェックです。
そして早くも7月12日の研究科講評会のお知らせ出ました。
今年前半の締めくくりです。
ビールが美味しそうな季節ですね。

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今日はとても気持ちの良い日。
生徒さんも口々に気持ち良いと言いながら製作に励んでおります。

さて、恒例のクロッキー会のお知らせです。

今年度第1回目はもう来週に迫ってしまいましたが
5月30日土曜日17時半より、女性ヌードモデルを招いて開催いたします。
当日予約も可能です。一度お電話ください。

2回目は6月27日土曜日、同じ時間に開催します。
この会は女性コスチュームモデルさんを呼ぶ予定です。

参加費は1回あたり3,240円。
1回連続参加で5,400円とお得です。

お待ちしております!

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生徒作品の紹介(油彩)

2年ぶりにN.Tochiharaさんの「ネコちゃん」です。
ひと月半に1枚のペースで、ワンちゃんとネコちゃんを生み出しているのですが、いま手元に残っている作品はこの3点ぐらいとのこと。相変わらず素敵ですネ!
他はみんなプレゼントしちゃったそうです。
最高の贈り物となったと思いますが、ちょっぴり気前がよすぎると思うのは僕だけでしょうか・・・・・・。大きなお世話か? まことに失礼いたしました。
これからも頑張ってください。

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野外写生会

5月になりました。5日の爽やかな天気の下、野外写生会を山本有三記念館にて行ってきました。
短い時間でなかなか作品仕上げるのは大変でしたが皆さんでランチを囲んだりして和やかな1日でした。
生徒さんは水彩でスケッチしてみたり、ペンで描き起こしたのちに着彩してみたり、自分の制作のネタとして記念館の独特なあの建築をスケッチしたりと
思い思いに手を走らせていました。

今年は私も木炭でスケッチしてみました。
朝は曇っていましたが次第に青空になり、コントラストが強くなる景色を楽しみながら描きました。

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