こんにちは、丹澤です。
10月10日(体育の日)は毎年恒例の多摩動物園でのクロッキー会でした。お天気は終始曇り空、絵を描くには最適な光でした。午前中はアジアゾウからスタート。その大きさと質感に驚き喜びながらも、意外と動きまくる象に生徒たちは四苦八苦。中田先生のレクチャーを受けつつ画面上で動物と格闘しているようでした。短い時間で動く動物を描くとなると、目のつけ所が各々違って面白いです。「そこが気になるのか。」と感心したり笑ったり。
お昼には互いのクロッキーを見せ合い、お菓子も分け合い、研究科生、受験生との交流の場にもなったようです。
いい天気の中、行ってまいりました動物園。
研究科の方も8名いらっしゃいました。
昼も終わった後のビールもソフトクリームも格別です!
遊んでばかりな訳ではありません。
あの広い動物園の敷地を巡り回りながらお気に入りのモチーフを探し、じっくり描く。
へとへとです。
動物は動くのでスピード勝負な所も多分にあります。
でもやっぱりじっくり見ないと線も適当に走ってしまい、クロッキーといえどもただ乱暴なだけの絵になってしまいます。
やはりクロッキーもじっくり見ること、観察することが大事です。
そうするとじっくりと手も動き、じっくりと線を引くことが出来、無駄な線がなくなって行きます。
解散する前に生徒さんの作品見せていただきましたが、やはりじっくり見て落ち着いて描いている線は素敵でした。
とんでもなくシンプルにオオカミを捉えているのもよかったです。ほとんど記号みたいな感じなのですがそれがまたすてきでした。
こちらは僕が描いたサイです。ちょっと時間かけて描きました。
うろうろうろつき回っているのでのんびりじっくり待ちながら。
来年もぜひ動物園でお会いしましょう。
多摩動物公園での野外クロッキー会、いい天気でした。
お昼のビールもだいぶ回ったようでなにより。
15時の解散後も居残り自主練で熱心でした。
来年は皆さん大勢のご参加お待ちしてますね。
ちなみに来週の土曜日20日、17時30分から女性ヌードモデルクロッキー会です。
今年度最後になりますのでぜひともご参加ください!
クロッキーは集中力と目の瞬発力が大事です。
最初の一発で印象を捉えて一気に、かつ丁寧に線を入れて行きます。
特に動物は動くので、動かれちゃったら隣にいるもう一頭とかを参考にします。
動物にももちろん個性があるんですけど目等のパーツの位置は種類ごとに絶対的なバランスがあるので、
ありとあらゆる手がかりを利用して描ききってください。
がんばりましょう。
10月下旬になりました。
研究科展まであとひと月あまり。
作品もだいぶ仕上がってきているようですね。
振替の方も含めて結構にぎわいました。
こちらは娘さんとお孫さんの絵を制作開始です。
こちらは多摩動物公園へ行った時のキリンをシリーズで描くそうです。
なかなかいい感じになってまいりました。
最初はキリンの模様を塗り分け状態になってしまいそうでドキドキしてしまいました。
こちらはコラージュでドローイング。LOVEという文字をつかって作品を作りました。
だんなさまにラブレターとして差し上げるそうです。
こんなのもらえたらうれしいだろうなあ。
さて、あした22日5時半からヌードモデルクロッキー会です。
当日も受け付けますのでぜひこの機会に人物クロッキー体験してください。
きっといい体験になると思います。
私たちも精一杯お手伝いいたします。
暑い日が続いてます。
水分と塩分を欠かさず補給しながら受験生の夏期講習会で連日指導している大谷です。
先日、美術科にまぎれて人物デッサンにちょこっとだけ参加してきました。指導しながらなので2時間弱しか描けませんでしたが…。
使用前、使用後みたいな感じですが、描き始め20分の写真をiPhoneで撮影していたので載せてみました。
最初は集中力を高めて一気に線でドローイング。使用してる鉛筆は4B。カタチがとれたら、鉛筆を寝せて、大きくハーフトーンをつけます。
後はB, HBを使って、細密描写。髪の毛は4Bを立てて力を込めてガリガリ…。ハーフトーンが浮いてくると空間が出なくなるので、ガーゼでちょっとだけ擦ります。
細部です。時間が短いのでちょっと描き込みが足りないのですが、参考になれば良いと思います。
ほんのちょっとした時間でも、集中すればデッサンやドローイングはできちゃいます。楽しいですよ。人物はクロッキー講座などで訓練しないと難しいですが…。