珍しく月曜のようすをお伝えする中田です。

月曜は人数的にも、メンバー的にも落ち着いて制作できますので、おすすめかもしれません。
広くスペースもとれますので大作描きたい方はぜひ!

抽象的に抽象的な風景を描いています。
つまりモチーフがないんですね。
まったく自分のイメージだけで筆を運んで行くと、ついついワンパターンなタッチで画面を埋め尽くしてしまいがちですが、
画面上のバランスを考えてタッチの大きさ、重ねる密度、濃度に変化をつけて行くといいと思います。
それは具象的な絵でももちろん当てはまります。

そうすると抽象画と具象画の違いって何?みたいな話になって来たりするのですが、
ハッキリ言ってその境目はないと思ってます。
なんとなくモチーフがハッキリ見えないので「抽象的」と、分かりやすく言葉にしているだけですので、
絵画の基本的な考え方はモチーフやジャンルや画材にとらわれることはないです。
すくなくともそうありたい、と理想をもっているのですが…

でも「絵画」なんて言葉を使っている段階ですでに西洋からの輸入品かぶれになってますので、みなさん、どうぞこの概念かぶれな講師の言動にお気をつけ下さいませ!

中田はあしたも午後からフランで教えますー
よろしくおねがいします。