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夏の美術館見学

台風一過の暑さが続いておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
夏期講習の終盤、今年も受験生を引き連れて美術館見学へ行って参りました。今回は横浜。そごう美術館の「フェルメール光の王国展」と横浜美術館「モネそれからの100年展」です。フェルメール展は複製画なのですが、全37点を一望出来き、描き手の距離感まで近づく事もできる貴重な体験になりました。
モネを現代美術の父と位置づけ、後世のモネに影響をうけたアーティストの作品やオマージュ作品が同じ空間に展示されとても見応えがありました。どちらの展示も大変混雑していたので、平日の夕方がおすすめです。

9月のアトリエフランは1日から始まります。
新しいモチーフを用意してお待ちしておりまーす!!
丹澤

玉堂美術館

講師の佐々木です。

今回は奥多摩の青梅市御岳にある玉堂美術館をご紹介します。

日本画の巨匠である川合玉堂(1873ー1957)が晩年を御岳で過ごし、御岳渓谷の自然を愛していたことからその地にできた美術館です。

玉堂の作品は都内では東京国立博物館や東京国立近代美術館が代表作を数点所蔵していますが、この美術館では青年期の写生から(もの凄く上手です、おすすめ!)晩年までの作品が様々展示されています。さらに美術館内には石庭もあり、そこからみる御岳渓谷の景観もとても素晴らしく、癒されます。

実は、この美術館はアトリエ・フランでかれこれ20年近くも5月の連休にイベントとしてに受験本科の生徒を連れて行っている場所なのです。ここ数年は美術館見学の前に最寄の御嶽駅の一つ前の軍畑駅で下車して御岳渓谷遊歩道をハイキングしています(こちらもおすすめ)。

奥多摩は三鷹から電車で1時間ちょっとでで行ける自然あふれるところです、研究科の皆さまも行く際はぜひ玉堂美術館にも足を運んでみてはいかがでしょうか?