Tag: 金曜日

今日もお天気優れませんでした。
が、午前中にみなさんいらっしゃってにぎやかなクラスでした。

こちらは先週に引き続きアヒルの絵ですが、続々と仕上がって順調に作品が溜まってきました。
さていつ展覧会開きましょうか。

お知らせです。
F0展の開催初日である10月12日祝日にもうひとつイベントがあります。
恒例の動物園写生会です。
今年も多摩動物公園にて行います。
去年は雨で中止になってしまいましたが、例年ならいい天気の中でいい秋の1日を過ごすことができます。
動き回る動物たちをなんとか紙に定着させる術をお伝えします 。
とは言ってもやっぱり難しいですけど、お昼にはビールも飲めますし、
途中参加途中下車も大歓迎ですのでふるってご参加ください。
詳細はま近くなってからまたお知らせします。

もひとつ個人的なお知らせ。
こちら僕の撮った写真が表紙で出版されてます。
本屋で見つけたらぜひ。立ち読みじゃなくて買ってくださいね。
中身も僕の写真だらけです。

今日の研究科

こちら油絵で描き出し。
イエローオーカーで形を起こしながら全体的に色をつけていきます。
この段階では大胆に色をつけていくことでベースとなる色をおきます。
細かい部分も気になりますがとにかく大きく手を動かして、輪郭線はどんどん横断していきましょう。

こちらは水彩2回目にしてだいぶ進みました。ふわっとしたベースの色にたいして玉ねぎをシャープに描き込んでいきたいですね。

このアヒルの絵ですが、明るさが足りなかったためホワイトにちょっと色を加えた絵の具で大胆に修正です。
この修正途中がえらくカッコいいですね。このままでもいいかと一瞬思いました 。

こちらはカラスの剥製をモチーフに構成中です。どうなっていくのでしょうか、楽しみですね。
こうやって大胆に空間を触っていけると具象的にも抽象的にも表現できます。
具象か抽象かって、正直な話どっちでもいいというか、表裏一体なところがあるし、
どこからがどっちなのかなんてなかなか言えないデリケートな部分ですよね。
先ほどのアヒルの例でも一瞬抽象的にも見える、
絵の最初の段階で大きく触っていく段階もある意味抽象的な画面になっている瞬間がある。

自分の描いてる絵にそうやっていろんな一面を見つけてみると面白いかもしれませんね。
途中でもよーく描いてる絵を眺めてあげてください。

今日の研究科

大変ご無沙汰しております。
なかなかブログを書く暇もなく大変失礼してしまいました。
研究科は何事もなくいつもの日常です。

モチーフも春らしい色合いのものに変わっております。
みなさんいい作品を描いていますね。

大きい作品を描いている方もいます。
自分のこだわりをしっかり持って、周りに惑わされず突き進んでいければいいと思います。
きょうは「しっかりポイントとなるポイントを作りながら」、ということをポイントにしてアドバイスさせていただきました。

我がアトリエフランの美術科主任講師、尾藤先生がこの春で退任されることになり ました。
故郷の郡上に戻り、制作に専念するということです。
その退任パーティをアトリエフラン講師OB、元生徒など所縁のある方々で行いました。
笑、涙ながらのしみじみとしたパーティーでした。
春ですね。

今後ともアトリエフランをよろしくおねがいいたします。

今日の研究科

今日は静かな一日でした。
9月からのモチーフも3週目なので、だいぶ進んできましたね。
色にとらわれず、明暗で空間を作っていく。
むずかしい課題ですががんばって取り組んでます。

写真からバラを描きおこしています。
こちらも色よりもその色の明度がポイントになってきます。
むずかしいですね。
緑だから緑ならいい訳ではなく、
緑だからグリーン系の色だけ使えばいい訳ではもちろんなく、
世の中は光で色も成り立っておりますので案外絵で描きおこすときはモノクロームに近かったりもします。
光を定着させる技術の写真ならなおさらです。
言葉 では伝えるのが難しいですね。

ではまた来週。

今日の研究科

最近、アクリル絵具で抽象的表現にずっと取り組んでいる方の作品です。
先週の最後にいろいろディスカッションした上で、今週だいぶよくなって来ました。
まだご本人はこれでいいのかな?状態かもしれませんが、とてもいい方向に作品が動いてきました。

今までは、モチーフのない状態で自分の頭の中のイメージをたよりに絵具を重ねていくのでどうしても必然性のないタッチが多くなってしまい、
筆などの使う道具もなんとなく選んでずっとそれで描いてしまうのでその結果ひたすらなかなか絵が完成に近づいていかない。

あくまでも私感ですが、絵画は抽象画だろうが、具象画だろうがピラミッドのような構造になっていて、下に大きなベースの層があって、その上にだんだん小さな層が積み重なってそれが頂点に達したときに完成になるというイメージです。
もちろんそんなきれいに行く訳ではなく、なんどもつぶしてはまた積み上げての繰り返しだったり、ひとつの絵の中にも頂点がいくつかあったり。
もっと例えるなら天気図や地形図のようないびつな構造のイメージだったりもします。

今回は話し合う中でそういう方向に誘導させていただいてかなり作品の完成が見えてきましたね。

今週は梅雨の合間を狙って久しぶりの富士山に登ってき ました。
この時期は凍結もなく、歩きのプロフェッショナルたちの背中を追いながら山頂まで。
この時期のお鉢のふちの内側はかなりダイナミックでした。

今日の研究科

ご無沙汰しております。
梅雨入りで水張りした画用紙が乾かず鉛筆の色乗りも悪い、いやないやな時期がやってまいりました。

こちら金曜日午後の常連さんの50号油絵です。
モデリングペーストを絞り器で絞り出してマチエールを作った上にテレピンとリンシードで解いたイエローオーカーを薄く塗っています。
まるで極細パスタがちりばめられたような面白いマチエールになっています。
この上から自分で見た風景を構成して描いていきます。

今年は研究科展がないにも関わらず大作に自主的に取り組む方も多く、とても活気があります。
画面が大きくなると当然必要になってくる絵の具の量も単純に増えます。
たくさん絞り出さないと行けないです。
筆も大きいのが必要だし、パレットも大きい面積のものいりますよね。
適材適所というやつです。

一度自分の画材も見直してみてください。

今日の研究科

4月になりました。
桜も散り始めて季節の変わる流れが速過ぎてついていけませんね。

さて、こちらお花のデッサンです。
細かいし、花もたくさんあるし、大変です。
根気で描いてる雰囲気が伝わってきます。

こちらはハスのモチーフから構成して油絵です。
ドローイング的な線と何層にも重ねて乾燥させておいた絵具の下地を削ったりして複雑な要素で絵を作り上げていきます。
「図」であるハスの形が強くなりすぎたら「地」部分の絵具を重ねたり削ったりして全体を動かしてバランスを取っていきたいですね。

きょうからスタートの新人さんです。
少し小さいながら も複雑なモチーフをバランス良く構図納めてきました。
やはり少し構図が小さかったのでもう少し画面一杯使うように修正します。
その際にざっくりした線だけで形を追い続けるとどんどん形がボケて来てしまうので、物の角や、物と物が重なる所、接地面、などなどポイントになる部分を点で押えていくという鉛筆の使い方もそこで指導させていただきました。
ずいぶん構図、形がしっかりしてきました。

実は先程の花のモチーフみたいな複雑なモチーフ程ほどポイントを押えていくという見方が重要になってきます。
では頑張って描いていきましょう!

春の絵

静かな午後の金曜日、アトリエに桜が咲きました。

モチーフも皆さんおまちしてますよ。

昼の嵐、夕方の地震となんとも落ち着かない一日でした。

研究科は人数少なめですがゆったりと時間が流れていました。

今日の研究科

桜もかなり咲きましたね。
桜が咲く季節は胸がきゅんとなっちゃっていけませんね。

まだ冬が3ヶ月くらい続いてもいいやと思ってる中田です。
でもこの2日くらい、山は雪が散々ふっているようです。
パウダースノーで滑りたいなあ。

いつも水彩を描いているいけうちさん、今日は振替で金曜日出席ですね。
課題は描くモチーフの際をしめて行く事です。
最初はざっくり絵具を乗せて行くのですが、そのままだと何となく絵が締まりません。
手前のモチーフを見せたいと思ったらその背後にあるモチーフにきっちり絵具を乗せてあげるんですね。
その結果、あまり描かなくても手前のモチーフが浮かび上がって見える、
そこを狙えるようになるとバックの必要性なんかも感じられるようになるのではないかと。

水彩なのであんまり濃い色をべったりのっけて行くのも重くなっちゃうので、要所要所の際をうまく意識してあげてあげれば淡い色合いでも締まった画面づくりが出来ると思います。

研究科川嶋さんが出品する団体展のおしらせ。

旺玄展
5/23-30まで
新しくなった上野の東京都美術館にて開催です。
9時半ー17時半まで(最終日は14時半最終入場、15時終了)

フランに招待券置いてありますので講師まで声をかけてみてくださいね。

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