静物、石膏、人体等のデッサンを通してものの見方、捉え方を学びます。木炭デッサンでは大きく捉えること、鉛筆デッサンでは描き込むことを勉強します。油絵と言ってもデッサン力がベースなので,ものの捉え方がしっかり身に付くことで油絵も上達します。

 

基本がデッサンとはいえ、油絵を描くからには油絵具への興味、知識が必要です。絵具や溶き油、筆の使い方、技法、作業手順をしっかり身に付けることによって自分のイメージを精いっぱい表現することができます。時には古典技法、ドローイングなども行うことで技術の幅を広げられるようにします。

 

現在の油絵科の入試は描写の技術だけでなく、受験生の世界観や絵画観を評価する傾向にあります。その中で自分は何をアピールできるのかということを課題をとおして築きあげていきます。そういった積み重ねが将来的にアーティストとしての資質になります。

 

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「油絵」とは明治時代に西洋から輸入された絵画の一ジャンルにすぎません。絵画をも含む大きな「アート」の流れの中で、油絵具をとおして自分がどういうことを表現していくかが大切です。こういった問題に対しての自分の考えを深められるように各課題や講評のなかで生徒に問い掛けます。身に付けることが大切です。

 

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