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よくある質問(基礎科)

中学生からの質問

図工や工作がとても好きなので、美術系高校への進学を考えているのですが、才能があるのか、また飽きずに続けられるかが心配で悩んでいます。

多くの中学生が同様の悩みを抱えています。そういった場合、あまり性急に結論を出さず週1回程度、基礎を学びながら習い事として気軽に始めてみる事をおすすめします。進学についてはデッサンの経験してみてから考えてみても遅くはありません。

部活動が忙しく、決まった曜日に通えそうもなく入学するのを迷っているのですが…。

当校の基礎科は欠席日から1か月以内であれば振替え受講が可能です。学校行事や部活動、急病、テスト期間等…気軽に振替え受講してください。

現在中学2年生なのですが、小さな頃から美術に関係した仕事に就くのが夢で、美術系高校へ進学しようと思っています。実技試験はどのくらい上手に描けたらよいのでしょうか。

学校によって当然差がありますが、実技試験に限ればどこも中学生レベルでの基礎的なデッサン力・構成力・表現力が試されます。しかし最も重要なことは、モチーフのどこに興味を持ち、いかに楽しんで描けたかが大切です。またデッサンはたくさん描くほど上達していきます。早めにスタートすることも効果的です。

まだ将来のことは全く考えていないのですが、絵を描くのが好きです。受験を目的としていない生徒でも入学できますか。

もちろん中学生以上であれば、入学できます。入試を目的としない生徒たちは、楽しみながら基礎的なデッサンの他に様々な課題に取り組み創作の楽しさを追求していきます。

高校1・2生からの質問

現役合格を目指しているのですが、いつ頃から実技の受験指導を受け始めたら良いのでしょうか。

志望する大学、科、専攻によって難易度が違うため一概には言えませんが、入試倍率の高いところを目指すのであれば、高校2年の夏ごろまでに始めるよう勧めます。ただし、個々の資質や努力によるところも大きく、高校3年生になってから始めた生徒でも難関大学・専攻に見事合格することも珍しくありません。

現在高校2年生です。デザイン系にするか美術系にするか迷っていますが、貴校に入学する時点で、どちらかに決めなくてはいけないのでしょうか。

高校3年生になるまでに志望するコースを決めれば大丈夫です。当校の基礎科では、デザイン系や美術系にも共通する基礎の描写力、構成力の強化を目的としています。いろいろな課題を経験しながら、講師と相談し自分に合ったコースを決めてください。

学校行事などで出席できない場合は振替も可能でしょうか。

振替は可能です。詳しくは基礎科美大受験コースのページをご参照ください。

有名美術大学はどこでも同様な科・専攻が有り、どの大学が自分に合っているかが分かりません。何を基準に選考したら好いのでしょうか。

残念なことに、多くの受験生が大学の知名度や漠然とした印象に頼って志望校を決めているようですが、もう少し慎重に選択したいものです。通学等の地理的条件も重要ですが、自分が希望する大学の科や専攻の教授、講師陣の仕事や作品、著書を知ることも大切です。学校案内の教員名簿を参考に、インターネット等で調べることも可能です。指導陣の制作理念や作風が自分の求めているものに近いか、これは大切なことです。次に、同じく専攻する科の施設、設備等の充実度も大学選定の必要条件としてよいでしょう。大学説明会などを通じて、それらの情報も収集しておきましょう。

日本画に興味があり、将来画家として生活できたらと思うのですが、私のように日本画や油絵また彫刻を専攻した人たちは、美大卒業後どのような仕事に就いているのでしょうか。

将来、作家を志す学生たちの多くは、美大在学中に教員免許を取得し、作家として独立できるまでは、高等学校や中学校の美術教諭になる人、大学に残り助手、准教授を目指す人、美大受験予備校また美術研究所、専門学校の講師になる人等、比較的自分の制作時間が確保しやすい教育関係の職種につく人が多いようです。もちろん、他の職業に就き、自分の作品づくりを続ける人もいます。

アニメーターを目指しているのですが、美大のどの科で学ぶのがよいでしょうか。

映像学科、もしくはグラフィックデザイン系学科を専攻するのが一般的ですが、アニメーターは職人的な描画技術を要求されるため、その能力を習得できるのであれば、あまり科にこだわる必要はないでしょう。絵画系の科でも勉強できます。ただし、どの科を専攻しても卒業までに相当なテクニックを身に着けておくことが大切です。ちなみに、リアル表現を追及するイラストレーターを目指す人にも同じことが言えます。

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マティス 自由なフォルム
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Henri Matisse - Formes Libres

  • 2月14日~5月27日
  • 国立新美術館

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ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?
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Does the Future Sleep Here?

  • 3月12日~5月12日
  • 国立西洋美術館

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春の江戸絵画まつり ほとけの国の美術
府中市美術館

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Art in the Land of Buddha

  • 3月9日~5月6日
  • 府中市美術館

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宇野亞喜良展
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AQUIRAX UNO

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  • 4月11日~6月16日
  • 東京オペラシティ アートギャラリー

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中平卓馬 火―氾濫
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Nakahira Takuma: Burn—Overflow

  • 2月6日–4月7日
  • 東京国立近代美術館

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