基礎科（美大受験）…高校1・2年生対象

基礎科は芸大・美大受験を考えている人や、デザインや美術の勉強がしたいと考える高校1・2年生を対象とした科です。デッサンを中心に基礎料をつけていくデッサンコースと、デッサンと専門課題の両方を進めていくデザインコース、美術コース（高校2年生対象）があります。

■フランの基礎科、3つの特徴

1.初心者でも大丈夫！まずはデッサンコースで学んでいこう！

デッサンはデザインや美術表現すべてにおける土台となります。美大受験の平面構成・油彩・着彩をする時もデッサン力が必要です。まずはモチーフをじっくり見て…観察して…焦らずゆっくり描いてみましょう。初めての人には道具の使い方や描き進め方などから丁寧に指導していきます。

2.デザインコース・美術コースでは専門課題も基礎からじっくり学べる！

デザインコース・美術コース（高校2年生対象）では、通常授業でデッサンと専門課題の両方が学べます。デザインコースは基本的な平面構成から始めて構成や色彩の勉強をしていきます。美術コースはモチーフを描きながら画材に慣れていき、表現へと結びつけていきます。

3.デザインコース・美術系の専攻が決まってない人でも安心のカリキュラム！

夏と冬の講習会では、専門課題（デザイン・油彩・着彩）のカリキュラムを実習できるので、まだはっきりとデザイン系と美術系どちらにするか悩んでいる人でも、実際に体験してから決めることができます。また個人面接や進路相談も定期的に行っています。

4.現役合格目指して、早めのスタート！

現役合格を目指すには早めの下準備が必要です。高校1・2年生の段階で身につけた基礎的な力は、高校3年生からの本格的な美大受験の学習への充実した備えとなります。アトリエ・フランの基礎科は現役合格を念頭においたプログラムを用意しています。まずは多くの専攻で共通するデッサンの学習を軸にして、「形態」「明暗」「空間」の意識とそれらを的確に把握する力を身につけることを目標にします。その後、専門課題などの学習によって、より広い視野を持ち、豊かな感性と柔軟な発想力を発揮できるように導きます。より多くの可能性を持ったこの時期こそ好いスタートの機会といえるでしょう。