デザイン・工芸コース
モノや情報との関わりを通して行う多彩なインターフェイスの創造。デザイン・工芸分野に今日求められるこの課題に取り組むための基礎的な資質を養います。
まずは基礎から
何を始めるにもまずは土台となる基礎力をつけることが重要。デッサンでは”かたち”を正確に捉える力、質感や空間の意識を持った描写力をしっかり身につけます。デザインでは基礎的な構成や色彩から勉強し、幾何的図形の構成を中心に進めていきます。
日常生活から
モノの観察やアイデア出しの訓練は、授業の中だけではなく、普段から心がけて日常生活の中に取り入れてしまいましょう。そのためには受験生の作品以外でも、デザインに限らず絵画や映画、音楽など色々なものを鑑賞し、自分なりに噛み砕いてみましょう。いろんな発見があるはずです。
何を伝えたいのか?
コミュニケーションは「感じること」「視ること」を通じて「伝えあうこと」です。自分が何を伝えたいのか?ということを明確にし、それを伝えるための効果的な手段・方法をじっくり考えます。自分のイメージを形にする力をしっかり身につけ、実践的な課題へと移行します。
実践的課題へ
各自の志望する大学・専攻に沿った実践的なカリキュラムを用意しています。実際の入試と同じ時間設定で平面系・立体系にわかれ、各自の問題点を細かくチェックし、入試合格に万全を期します。また、ただ入試問題を予想するのではなく、どんな課題にも対応できる柔軟な力を身につけることが大切です。