こんにちは!丹澤です。今回は可愛らしい人形が並んでいます。西洋人形といえば小磯良平作品のアンバーな色調のイメージがあるのですが、着彩では割りと明るい色合いで進められるようにしてみました。人形の洋服はギャザーが細かく寄り、見るほどに色々なものが見えてきてしまいます。しかしすべて描くと返ってリアリティから離れてしまうもの。大きなシワや大きな模様を軸にして画面上で強弱をつけていくと描きやすいと思います。
人形には皆さんそれぞれに(特に女の子は)、思いがあるようで、モチーフを見ながら、思い出を話してくださる方もいらっしゃいました。現役の少女、中学生もこの人形のどこかに懐かしさを感じているようで、親親近感を持ちながら描き始めています。仕上がりも親しみのある絵になりそう。皆さま楽しんで描いてくださいね!!