きょうは午後から雨が雪に変わり、一時は大粒の雪がハラハラと舞っておりました。
そんな天気にもかかわらず研究科展を控えている生徒さんたちは熱心です。

水彩もゆっくりゆっくりと着実に進んでいます。
今日のポイントはモチーフそのものは勿論なのですが、それが床に落としている影や隣り合った背景を充実させていくことで絵の完成度が上がっていくという点です。

こちらはF80号の油絵。
デッサンを経てようやく色が入り始めました。
土着的で魅力的な色です。
この上にどういう色が重なっていくのか楽しみですね。

先週はずっと東北におりました。
岩手の名 湯、松川温泉を訪ねた時に有名なボンネットバスに出くわすことが出来ました。
1968年式。引退も検討したらしいですがいろんな車のパーツを寄せ集めてエンジンを載せ換えたばかりだそうです。
運転席の時代の経た感じが言葉にできない迫力と懐かしさを醸し出していました。

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