ご無沙汰しております。
梅雨入りで水張りした画用紙が乾かず鉛筆の色乗りも悪い、いやないやな時期がやってまいりました。
こちら金曜日午後の常連さんの50号油絵です。
モデリングペーストを絞り器で絞り出してマチエールを作った上にテレピンとリンシードで解いたイエローオーカーを薄く塗っています。
まるで極細パスタがちりばめられたような面白いマチエールになっています。
この上から自分で見た風景を構成して描いていきます。
今年は研究科展がないにも関わらず大作に自主的に取り組む方も多く、とても活気があります。
画面が大きくなると当然必要になってくる絵の具の量も単純に増えます。
たくさん絞り出さないと行けないです。
筆も大きいのが必要だし、パレットも大きい面積のものいりますよね。
適材適所というやつです。
一度自分の画材も見直してみてください。
GW突入です。
30日で今のモチーフは終わりなのでみなさんラストスパートですね。
新しい次のモチーフはまだ考え中ですがこんなスケッチでイメージを作っております。
乞うご期待でございます。
仕上がり具合はいかがでしょうか。
B全サイズでデッサンに挑んでおります。
逆光で枕木がどんと手前に向かって来る迫力ある構図です。
逆光なのでいかに暗い所と明るい所のエリア分けが出来るかが勝負です。
暗い中の細部に気を取られて、必要以上にコントラスト強く描いてしまったり明るく描いてしまうと全体のバランスが保てなくなり、雰囲気も出ないでしょう。
教室の熱気が伝わってきますね。
F0展も残り2日を残すのみです。
今日も会場行きましたがなかなかの来場数ということでありがたい限りですね。
そしてみなさんカフェでたむろって帰られるということです。
今日はバナナジュースとスムージーをいただきました。
会場ではこんな石膏像がお出迎えです。
一方いつもの教室ではこんな感じでカラフルに作品が進んでおります。
さて、今週末はF0展の最終日ですが、その次の日曜日14日は研究科の講評会を行います。
17時ごろから2時間ほど予定しております。
その後皆さんお楽しみの懇親会もありますのでぜひぜひ奮ってご参加ください。
おまちしております!
大変ご無沙汰しております。
留守が多くて大変失礼いたしました。
今年もあっという間に終わりに近づいてきております。
先週の講評会は内容を少し変えて、盛況に終わったようです。
そのレポートはまた加藤先生からしていただくとして…
金曜日の授業も今日が今年最後となりました。
それぞれ課題を残しつつ、他の曜日に振り替えてなんとか今年中の完成を目指すようです。
皆さん熱心です。
金曜は自分の制作を熱心に行う方が多いです。
アトリエ・フランは基本的な技術を習得する事はもちろんですけど、こういう制作にも積極的に対応します。
そして展覧会、作品集などにつながっていく方もいらっしゃいます。
来年もいろんな作品が見られるといいですね。
今年は雪が早いです。
先月の末、立山室堂でテント泊してきました。
吹雪いていたのが急に晴れて星が降ってきそうな夜でした。
今日は子育て談義に花が咲く午後。
そして作品も花が咲いて完成です。
明日展覧会に搬入だそうです。
完成間際の緊張感のある作業、ヘタすれば台無しになってしまうこの瀬戸際の作業はいつも胃が痛くなるような瞬間ですが、そうやってこの部分を通過して次の作品への糧としていって欲しいです。
とりあえずにぎやかな作品が出来てよかったと思います!
今回も研究科の方の出品案内です。
川島さんが出品されます。
是非足をお運びいただき、お互いの刺激にしてください。
第11回旺玄会東京支部展
2012年9月24日(月)~30日(日)
10:00~18:00(最終日は15:00終了)
会場:ギャラリーくぼた(本館3・4階) 中央区京橋2-7-11
アトリエフランからの出品者 川島由貴子
ついでに私中田寛也のもうひとつの顔、スキーフォトグラファーとしての参加イベントが月末にあります。
東日本義援チャリティーイベント 雪を愛する20人の写真家たち 2012年9月28日~9月30日
会場にてプリント即売会を行い、売り上げは寄付いたします。
29日には各参加カメラマンによるスライドトークショーもございます。
よろしくお願いいたします。
会場 ギャラリー・カーサタナ
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-23-15
東急東横線自由が丘駅正面口 徒歩5分
東急大井町線自由が丘駅正面口 徒歩5分
火曜日には何人か描き続けないと死んでしまう??生徒さんがいます。
というか、描く事が生活の一部、人生の一部になっている人々です。
美大生だってそんなの怪しいモンです。
毎年数百人と油絵科卒業するヤツの何人が一生絵を描き続けていることやら。
このアトリエ・フランの研究科にそういう生徒さんがいるってのは誇らしいなと思っています。
僕がどうこう言わなくても勝手に描いてどんどん持ってきます。
ほんとうにそのバイタリティは素晴らしいです。
もう春っぽい空気になってきましたね。
3月も残り少ないし。
でも昨日の白馬は真冬でした。
うっすらと日差しがさしてきれいでした。
ご無沙汰しております。
今年最初のブログ更新でございます。
研究科の通常授業は9日から開始しております。
年明けはまだ皆さん本調子でないのか出足が悪かったりしますが、そろそろお正月気分も抜けてきた頃でしょうから顔を見せに来てくださいね!
講師一同首を長くしておまちしております。
お正月のお土産話でも聞かせてください。
そして1月の新しいモチーフも皆さんの到着をお待ちしてますよ。
キジ2羽にニワトリ1羽。
みなさんの反応はどうでしょうか。
そんな私の正月は実家でゆっくり過ごしました。
相変わらずの雪の正月ですが帰ってくる日にちょっと頭をごつんとして病院送りになってしまいました。
皆さん気をつけましょう!
研究科展おつかれさまでした。
普段お会いしない曜日の生徒さんの作品,フランでは見た事も無いような意外で自分らしさの出ている作品を
会場で見る事が出来ていろいろ考える事が多かったです。
さて、次の研究科展、もしくはご自分の発表の場に向けて新たなスタートです。
まっさらな100号キャンバスを東美堂のおじさんが持ってきてくれました。
そこに来年の公募展にむけて新たな一筆を加えます。
今月のモチーフもあと1週間で終わりです。
今年最後の作品、みなさんしっかり仕上げてください。
ちょっと静かな金曜日。
天気はよく、風も気持ちいい日でした。
さて、今日はラボルトの石膏デッサンが完成です。
納得いく出来になったでしょうか。
面の変化をどう描いて行くのかが難しそうでした。
面はいろんな方向にたどる事が出来ますのでいろんな方向に手を動かしてあげる、何度も何度もタッチを重ねて行く事が大切ですね。
それは絵具を使って描く時も同じだと思います。
明日からまた連休です。
先日のブログでもお知らせしましたが10日には多摩動物園にてスケッチ会やります。
10時から15時半を予定していますが、途中参加、途中下車もオッケーですのでぜひ参加してみてください。
動き回る動物たち(動かないヤツも多いですが)をどうやって捉えるか。
なかなかやりがいがあると思います。
私も指導、お手本といたしますのでいっしょに動物園を歩きましょう。
一応10時に正門集合ですが、途中参加したい方はアトリエフランに連絡いただければ講師の連絡先教えますのでお気軽にお問い合わせください。
ほら、こんな感じに…描けたらいいですよね。