あっという間に今年もひと月たってしまいました。
今日は小春日和で教室の中は暑いくらいでした。
もう冬も終わりかと思います。
さあみなさん、アトリエフランに来ましょう。
ということで今日の教室の様子です.
こんな風に講師が巡回してきて生徒さん一人一人にアドバイスをして行きます。
きょうは床がいい感じに描けて良くなりましたねー。
やはり静物を描く時の肝は「床にモチーフが乗っかっている」という事です。
床がないと静物モチーフが成り立たない、キャンバスの上では床というのは「大地」そのものなのでございます。
というか床もモチーフのひとつくらいに考えておかないとおそらく床には適当なタッチが入ったりしてしまい、スキのある画面になってしまう事でしょう。
きっと重力のない宇宙ステーションなどで何世代も生きた人間にはそんなことも通用しなくなるのかな?
村上龍の「歌うクジラ」という小説を読みながらそんな事を考えるナカタでございました。
私の個展も早いもので5日までとなってしまいました。
未見の方はぜひ!
雑誌の取材も入りましたよ。
ちっちゃい枠ですが。
金曜日の今日はなぜか火曜日の生徒さんが押し寄せて教室が熱気ムンムンでありました。
活気があっていいですね。
今年初めて会う生徒さんもいまだちらほらで、今年もよろしくお願いいたします、です。
今月から置いてるモチーフはこんな感じです。3月5日まで置いてあります。
この絵は合間に2時間ほど受験生用に描いた静物油彩、F6号です。
逆光でしたが明暗の作り方等参考になると思いますので載せてみます。
ポイントは明るいところと暗いところの境目で、モチーフのアウトラインとは違います。
例えばテーブルの角、果物の明暗の境目などです。
そこを中心に描いて行く事で光と空間を上手く把握する事が出来ると思います。
分かり辛いかもしれませんが詳しくは直接講師に聞いてみてください!
先週見に行ったギャラリーです。銀座周辺。
・資生堂ギャラリー 藤本涼展
・BLD GALLERY 中平卓馬展
・TARO NASUギャラリー ライアン・ガンダー展
・GALLERY αM 石井友人展
・メゾンエルメス 8階フォーラム 曽根裕展
絵画、写真、インスタレーションいろいろありますがどれもなかなか面白いです。
よろしければどうぞ。
感想などお聞かせください。
私の展示もよろしくお願いします…
更新滞りましてご無沙汰してしまいました。
今日の午前中の作品です。
しゃれこうべ仕上がりました。
デッサンも鉛筆の質感が大事ですね。
ちょっと鼻の下が伸びてるのが気になりますけどね!
ちなみに大人の顔を描く時の目の位置ですが、正面から見た場合、あごの先から頭頂のちょうど真ん中に来ます。
美術解剖学の本には必ず書いてあるネタですが参考にしてください。
みなさんだいたい実際より上の位置に目を描いちゃうので。
多分、「顔」「頭」どっちで捉えるかの違いかと思います。
川村記念美術館でバーネット・ニューマン展やってますね。
12月12日までです。
まだ行ってないのですがこの慌ただしさだと気づいたら終わってたなんて可能性もあるので気をつけようと思ってます。
ちょっと遠いですが、とてもすてきな庭と建物とレストランがあるので小旅行気分で行かれるのが良いかと思います。
僕の名前は「はな」です。会いに来てください。
月曜までいます!
いま、金曜日は午前中が今狙い目です!ほぼ貸し切り状態。
場所と講師を独り占めできるのでぜひ来てください~
で、午後はいつものとおりにぎわっております。
普段は火曜日きているk田さん、古キャンヴァスに油絵を開始。
いいかんじですね。
出だしなので大きい仕事が中心になるのですが、
例えば細い枝なんてのは後から付け足すんじゃなくて、枝の周りの大きい空間を描きながら、枝の部分を残していくと自然と出来上がって行きます。
すると大きい仕事と細かい仕事が同時に進行して統一感のある画面が出来ると思います。
参考までに。
今日の戦利品、いえ、頂き物です。ありがとうございます。
新国立美術館の団体展をすごく久しぶりに見に行く用があったのでついでにゴッホ展を見に行きました。
ゴッホ展のついでに団体展か…
どっちでもいい話ですが。
すんごくゴッホの勤勉さが伝わる展覧会で,いちばん心に響いたのが人体模型を描いた絵でした。
ゴッホ展だけど半分近くはゴッホ以外の作品なのですが、モネの海沿いの岩の絵もありました。モネのこのシリーズは個人的に気になるんですけどそれについてはまた機会のあるときに。
思ったより空いていて思ったよりは見やすかったですが,会期終了に近づくにつれてまた混んで行くのかな?
どんよりとした空模様の火曜の午後、相変わらず研究科は盛況です。
教室もあっちこっち使って描いてもらっております。
今日もデッサンに取り組む方がいらっしゃいます。
デッサンの基礎って身につけるのも大変だし、教えるのも大変なんです。
なんせ個人個人の認識の問題に関わる事ですから。
僕らが正しい事を言ってるとも限りません。
そこでいちばん信じられるものは、現に手を動かしてできつつある目の前の作品しかない訳です。
上手いか下手か、形があってるかあってないか、という事は誰が判断できるものではなくて、出来上がったものはその人の観察した結果でしかなくて。
なのでとにかく手を動かして行く、それがいちばん大事なんだなあっと思う今日この頃でございました。
そんな難しい事はともかく、
告知です。
アトリエ・フラン、尾藤敏彦先生の展示があります。
場所は箱根湯本の街中にある平賀敬美術館です。
秋から初冬の箱根を訪ねる際に足をお運びいただければ幸いです。
「平賀敬没後10年・その仲間たち展 ~敬さんに逢ひに来ました 秋日和~」
◆開館時間:11:00?17:00(入館は16:30まで)
◆休館日:水・木曜日
◆入館料:高校生以上/500円 小・中学生/200円 幼児/無料
ご来館の際に「ホームページを見た」とおっしゃていただければ、
当美術館オリジナル・ポストカード1枚謹呈いたします。
だそうですー。
僕も秋の箱根の峠走りに行こうかしら。
7月25日~8月15日までの毎週日曜日に行っているサマースクールの様子です。
人物画のコースではチャイナドレスを装ったモデルさんを描いています。
普段の研究科とは違った雰囲気のアトリエで、F6号~F30号くらいの大きさに半身像や全身像、中には違う角度からのモデルを組み合わせて描いている方もいてみなさんとっても真剣ですねぇ。
静物画は鉛筆デッサン。ビン、白布、サザエの貝殻‥とちょっぴりハードかも知れませんが、基礎には役立つモチーフばかり。「むずかしいッスね~、、、。」とつぶやきながらもどこか嬉しそうで汗をかきかき、こちらも頑張ってらっしゃいます。
陶芸コースは全2回で、石膏型を用いての制作。女性がボウルで白い石膏液を混ぜてるところはどこかお料理をしてるみたいに見えて、それだけでなんだか楽しそう。
夏の間お休みされてる方も9月からの通常授業でお会いしましょー。
7月11日は研究科の合同講評会。
生憎の雨でしたが、参加して下さった方も多く、充実した講評会になりました。
普段は観ることのできない、他の曜日の方の作品を鑑賞したり、
客観的に自分の作品を見つめたり…。
どの作品も個性豊かで、私もいろいろと刺激を受けました。
懇親会は最後まで参加できませんでしたが、皆さん盛り上がっていたようです。
普段聞けない話?なんかも飛び交って…。
研究科は7月21日から8月31日までの約一ヶ月間、受験科の夏期講習会のため、夏休み期間になります。
毎年皆様にはご迷惑をおかけしますが、
この期間の日曜日を利用して『サマースクール(全4回)』を開講しています。
「女性コスチューム」、「基礎デッサン」、「陶芸」の3つのコースを用意しております。
詳細はアトリエ受付に用意した『2010サマースクール』のお知らせをご参照下さい。
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