Archive for 'お知らせ'

今日は数ヶ月ぶりに復活した方でまたまたにぎわいを見せた金曜日でございました。
早速やる気みなぎる感じで制作再開しておられました。
みなさん大人ですのでいろんな事情で中休みはあるわけですけどこうやって戻りたくて戻って来ていただけるのは本当にうれしいですね。

直前の告知で申し訳ないのですが、明日6月4日はアトリエフラン クロッキー講座の日です。
こちら公開講座となっておりますので本校在籍していなくてもどなたでもご参加いただけます。
明日は17時半~20時半まで、女性のヌードモデルが入ります。
3時間で14ポーズ描きます。
受講料は3,150円となります。
明日当日受付も大歓迎ですので一本お電話ください。
初めての方も手ほどきさせていただきます。

なかなかクロッキーの機会がないのでぜひお見逃しなく。
といいつつこんな直前に告知しやがって、すいません…

という方に、7月2日土曜日にも同じ時間でクロッキー会予定しております。
7月の会のモデルはコスチュームのモデルさんとなります。
こちらもあわせてぜひチェックしてください。

秋にも2回やる予定です。

写真はロートレックのドローイング。
こんなふうに描けたらいいですねえ。

今日はみたかの話

今日は午前中土砂降り、昼からは太陽。
台風一過的な晴れ間がきれいでしたがアトリエは少しむしむし。
生徒さんでにぎわえばなおさら。

今日は三鷹の名ラーメン屋、「中華そば みたか」のお話。
以前大谷先生がこのブログでレポートを書いてくれたことがありました。
「みたか」という名前になる前は「えぐち」という名前でした。
以前は私も必ず毎週食べてました。

すっかり最近ご無沙汰していたのですが先週久しぶりに行く機会があったので店内に入るとある店員が目の前で汁のないそばを混ぜ合わせていました。
「…!」
それは油そばでした。
壁にあるメニューを見ますがどこにも油そばなんて書いてありません。
なんと隠しメニューです。
普通のラーメンを食べて、いつも通りの味をあじわいつつも、なんだか気持ちが落ち着かないまま店を出たのでした。
その続きはまた今度。

告知です。
研究科に通っている植松希実子さんの作品が展示されています。
公募展に入選です。がんばってますねー
以下に情報載せておきます。
皆様ぜひ足をお運びください。

女子美術大学創立110周年記念同窓会企画公募展 「予期せざる出発 JAM展」

女子美術大学同窓会では、2010年度大学創立110 周年を記念し、
卒業生・在校生を対象とした作品公募を行いました。 受賞作品12点は、有楽町
マリオン朝日ギャラリーで展示され、たくさんの方々にお越し頂きました。
今回のJAM展では、受賞作品と入選作品の計37点をご紹介いたします。

2011年5月21日(土)?6月19日(日)
10:00-17:00(入館16:30まで)火曜休館 入場無料
会場:女子美アートミュージアム(JAM)
〒252-8538神奈川県相模原市南区麻溝台1900
女子美術大学 相模原キャンパス10号館1階
TEL 042-778-6801

http://www.joshibi.ac.jp/

主催:一般社団法人女子美術大学同窓会
共催:女子美術大学美術館
後援:女子美術大学 女子美術大学付属高等学校・中学校 相模原市 相模原市
教育委員会

まだGWです。
3、4日は高速道路にたくさん車が走っていました。
今朝は朝5時に万座から家に帰って来てフランに出てきた中田です。

GWだけど金曜レギュラーメンバーは健在。
制作に精が出ます。
子供たちが遊んでいる風景を描いています。
光が横からきれいに入っている様子が描ければ成功ですね。
光と影を制すれば見せ場を自在に作り出せると思います。
ついつい色で見ちゃうんですよね。
ここは赤、ここは青、なんて塗り分けて行っちゃうと明暗がさっぱり見えなくなっちゃって色やデティールがあっちこっちで主張しちゃってなんとなく見栄えのしない感じになってしまう。
そうならないためにもモノクロで置き換えて考えてみるクセをつける事をお薦めします。
モチーフを写真に撮ってみて、だいたい最近のカメラはカラーでしょうからモノクロにコピーしてみる、
コンピュータが触れる方はフォトショップでカラーをモノクロに変換してみる…等々。

ちなみに写真の背後に写っているのは新しい大型モチーフです。
11月の研究科展を意識してか、どことなく秋を感じさせる??モチーフです。
詳しくはまた後日紹介させていただきます。

金曜日に通われている川島さんが出品している団体展の紹介です。

旺玄展
5月11日(水)~19日(木)
上野の森美術館
10:00~16:30
(最終日は13:30最終入場14:00まで)

ご高覧いただきたくご案内申し上げます。

今日の研究科2011.04.29

ついにゴールデンウィーク突入です。
祝日なので顔を見ない方、祝日なので振り替えてくる方等等でいつもより顔ぶれが豊富な研究科でございます。

そんな振替組で本当に久しぶりにお会いした生徒さん。
懐かしい話で盛り上がってしまいました。
お互い年を取りましたね…
絵は新緑の山を抽象的に描いていて、セザンヌかと思いました。

今日は祝日のためか無料体験の方も多かったです。
これから絵を始めようかな?絵画教室なんて得体が知れないけど一体どんなとこなの!!??
と、不安と期待でいっぱいいっぱいの方にぜひ参加していただいて合計6時間、鉛筆デッサン体験をしていただきます。
当然手ほどきも1からいたします。
といってもあまり難しいことばかり口で説明してもどんどん絵を描く事が理屈っぽく詰まらなくなってしまうので
描くという事をどんどん体感して楽しんでいただければと思っています。
でないと長続きしませんから。
写真は無料体験モチーフの定番、ワイン瓶、コンクリートブロック、レモンです。
単純な形態なのでしっかり形の構造を理解して、バランスよく構図を決め、光の方向を決めて明暗を整える、そして描き込み、質感描写…
こんな事言ってるとどんどん理屈っぽくなってダメですね!!!!


ちょっと宣伝させてください。
私、中田寛也の撮影した写真が表紙に使った本(文庫ですが)がGW明けに出版されます。

田舎暮らしに殺されない法 (朝日文庫)
丸山健二 著
文庫: 208ページ
出版社: 朝日新聞出版 (2011/5/6)

http://www.amazon.co.jp/田舎暮らしに殺されない法-朝日文庫-丸山健二/dp/4022646098/ref=sr_1_45?ie=UTF8&qid=1304061634&sr=8-45#

よければ書店でお手に取って御覧ください。
もちろんamazonでも、どうぞ。

今日の研究科2011.04.01

いつの間にか4月です。春です。
今日の日中はぽかぽかといい陽気でしたね。
桜も咲いているとか、咲いていないとか。

3月11日の地震当日、私は出勤していなかったのですが6階にある当アトリエはやはり相当揺れたそうです。
当日いらっしゃった生徒さんはコワい思いをされたかと思います。
この地震で石膏像がいくつか割れてしまいました…
でも研究科用の大型モチーフは見事に崩れませんでした!
地震後、落ち着かない日々を送っている方もいらっしゃるかと思いますがモチーフ描きにいらしてください。
そして先週、今週と次第に生徒さんもいらっしゃるようになり、いつもの金曜日に戻りつつあります。
※ちなみにアトリエ・フランのある地域は今のところ計画停電を免れているようです。

さて、今アトリエ・フランは中学、高校生、浪人生向けの春期講習中でございます。
研究科の生徒さんも受験生がどんな作品を描くのか気になるらしく授業終了後はちょっとしたクラス交流会となっておりました。
大人の作品への好奇心に受験生たじたじと言った感じでしょうか。
受験生もおおいに研究科の作品を参考にさせていただく事もあります。
このようにみなさんにとって刺激的な場であるアトリエ・フランであればいいなあと常々思っております。

ちなみに割れた石膏像はきっとモチーフとして「リサイクル」されることと思いますのでご期待くださいませ…

最後になりますが、今回の震災で被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

気がついたら年も明けてしまいました。
フランは今は受験生の冬期講習真っ盛りです。
研究科の方々にみてもらえるといいのですが…

年末はなんとか作品にケリをつけようと皆さん真剣な様子でしたね。
その甲斐あってよいお正月を迎える事が出来ましたでしょうか?
年明けは9日より平常授業に戻ります。
心機一転、新年度の一発目にいい作品を作りに来てください。
講師一同、首を長くしてお待ちしております。

私のお正月は富士宮の友人の実家で餅をついた後、そのまま雪の安房峠を超えて故郷の金沢へ帰省いたしました。
お正月は例年寒波にぶつかるので今年も案の定結構な雪でした。
食べてスキーしての毎日でしたが、3日に21世紀美術館へ行ってきました。
展示はもちろん面白いのですが、ここは館内をぶらぶらするだけでもいい雰囲気を味わえます。
金沢は食べ物もおいしいし、街もこじんまりと素敵にまとまっていてとてもいいところです。
ぜひ機会があれば金沢へお越し下さい。

告知させていただきます。
講師中田寛也の個展があります。

中田寛也展 ”ソコロにて”

1月8日 (土)? 2月5日(火)unseal contemporary ギャラリー
Open : 火~土 12:00 – 19:00  Close : 日(Sun)・月(Mon)
東京都中央区日本橋堀留町 1-3-18 堀一ビル3F
銀座線・半蔵門線「三越前」から徒歩7分
日比谷線「小伝馬町」から徒歩4分
総武線快速「新日本橋」から徒歩5分

http://www.unseal.jp/

初日1月8日 17:00~20:00、オープニングパーティあります。お酒と食べ物を振る舞いますのでぜひぜひお誘い合わせの上ご来場ください!

さらに今回の展示に会わせて写真集「ソコロにて」を限定200部で出版することになりました。
会場で販売していますのでこちらもぜひ手に取って御覧ください。

では失礼いたします。

定例の研究科講評会を行いました。
研究科生はなかなか講評の時間がとれないので年に2回、7月と12月にまとめて行っています。各曜日の生徒さんが集まるので色々な作品を見ることができ、新たな制作意欲への刺激にもなると思います。

日頃描きためた作品を持ち寄り作者から制作中の心境や、作品に込めた思いをお話ししてもらいます。最初は皆さん緊張気味ですが、そこはやはり何か表現したいと思って通ってらっしゃる方たち、少しすると出て来る出て来る。今回も面白いお話が聞けました。それをつつきながら講師から感想やアドバイスをしていくわけですが、なかには「もっと厳しくされたいー!」とおっしゃる方もいたり。。。

終了後は懇親会。一杯入ると気分も変わって賑やかな一時でした。
懇親会だけ参加も可能なので、お忙しくて休学中の方も次回はちょっと顔出しちゃおうかななんてのもアリですよー。


みなさま12月です。
この年の瀬にフランに来ないなんて手はないですよ!

僕もヤバくなってきました。
必死にこのブログ更新します。

今日は朝の土砂降りから一転、素晴らしい青空で、しかも暑い…
素敵な日差しが入ってアトリエはホックニーの作品みたいです。

今週末、5日日曜日の16時45分から恒例の研究科講評会を行います。
今年下半期の作品の総まとめになります。
講師陣も教室にみなさんの作品がならぶのを楽しみにしていますのでふるって参加してください。
見学もオッケーです。
そして講評会のあとはお楽しみの懇親会です。
楽しみだ。
飛び入り参加も大歓迎ですので、こちらもよろしくお願いします。

で、それに向けてのみなさんの作品の進み具合はどうかというと…

もうぼちぼち完成にしないといけませんねー
アクリル絵の具もかなり乗って来てるのでなかなかの見栄えです。
持ち上げると重そう…
キャンヴァスも新しいの用意して次の作品の準備しましょうね。


来年始めの個展に向けて作品ラストスパートですね。
今日から鉢植えの油絵開始です。

研究科のおしらせ「パレット」に載ったアロエの作品と対になる作品です。
がんばりましょう!

2010.11.23 遠足


箱根湯本の平賀敬美術館でおこなわれている「平賀敬没後10年・その仲間たち展」
に行ってきました。尾藤先生が出品していることもあり、アトリエ・フラン講師たちでちょっぴり遠足気分になりつつ出掛けました。建物は国有形文化財になっていて、たいへん趣のある大きな日本家屋と蔵を改装したギャラリーになっています。
同展は12月3日(金)まで。

帰りはこの界隈に詳しい市川先生の案内で、小田原城見学もしちゃいました。

新国立美術館の団体展をすごく久しぶりに見に行く用があったのでついでにゴッホ展を見に行きました。
ゴッホ展のついでに団体展か…
どっちでもいい話ですが。

すんごくゴッホの勤勉さが伝わる展覧会で,いちばん心に響いたのが人体模型を描いた絵でした。
ゴッホ展だけど半分近くはゴッホ以外の作品なのですが、モネの海沿いの岩の絵もありました。モネのこのシリーズは個人的に気になるんですけどそれについてはまた機会のあるときに。
思ったより空いていて思ったよりは見やすかったですが,会期終了に近づくにつれてまた混んで行くのかな?

どんよりとした空模様の火曜の午後、相変わらず研究科は盛況です。
教室もあっちこっち使って描いてもらっております。
今日もデッサンに取り組む方がいらっしゃいます。
デッサンの基礎って身につけるのも大変だし、教えるのも大変なんです。
なんせ個人個人の認識の問題に関わる事ですから。
僕らが正しい事を言ってるとも限りません。
そこでいちばん信じられるものは、現に手を動かしてできつつある目の前の作品しかない訳です。
上手いか下手か、形があってるかあってないか、という事は誰が判断できるものではなくて、出来上がったものはその人の観察した結果でしかなくて。
なのでとにかく手を動かして行く、それがいちばん大事なんだなあっと思う今日この頃でございました。

そんな難しい事はともかく、

告知です。
アトリエ・フラン、尾藤敏彦先生の展示があります。
場所は箱根湯本の街中にある平賀敬美術館です。
秋から初冬の箱根を訪ねる際に足をお運びいただければ幸いです。

「平賀敬没後10年・その仲間たち展 ~敬さんに逢ひに来ました 秋日和~」
◆開館時間:11:00?17:00(入館は16:30まで)
 ◆休館日:水・木曜日
 ◆入館料:高校生以上/500円 小・中学生/200円 幼児/無料
  ご来館の際に「ホームページを見た」とおっしゃていただければ、
    当美術館オリジナル・ポストカード1枚謹呈いたします。

だそうですー。
僕も秋の箱根の峠走りに行こうかしら。

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