Archive for 'お知らせ'

今日の研究科とお知らせ

こちらはアクリル絵具で大型静物に取りかかったばかり。
今日入れてあと2回ですがうまく仕上がるでしょうか。
でも力強くていい作品ですね。
期待が持てます。

そして普段油彩で静物を描いている方ですがもう一日通う日にちを増やして石膏デッサンに取り組んでいます。
とってもベーシックなところですが、かならず油彩にもいい形で跳ね返ってくるはずなのでがんばってくださいね。
ポイントは出っ張るところの処理と、引っ込んでいくところの処理の違いをどう描き分けるかですね。
そこは油彩も共通しているはずです。

今週末の日曜日13日は恒例の 研究科合同講評会です。
時間は16時30分から。
自由参加ですが毎回いろんな作品がみれるのでとても刺激になるようです。
2時間ほど皆さんの作品を見せていただいてから場所を移して懇親会となります。
こちらも是非ご参加ください!

5月に入って新しいモチーフになりました。
思いっきりシンプルなので逆に戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。
空間を意識して描いて下さいね。

恒例のクロッキー会お知らせです。

1回目5月31日 女性ヌード

2回目6月28日 女性コスチューム

いずれも17時30分~20時30分
受講料は1回3,240円です。
両日申込して頂くとお安くなり5,400円となります。
リーズナブル!
早めにお申込み下さい。

GW突入です。
30日で今のモチーフは終わりなのでみなさんラストスパートですね。

新しい次のモチーフはまだ考え中ですがこんなスケッチでイメージを作っております。
乞うご期待でございます。

仕上がり具合はいかがでしょうか。
B全サイズでデッサンに挑んでおります。
逆光で枕木がどんと手前に向かって来る迫力ある構図です。
逆光なのでいかに暗い所と明るい所のエリア分けが出来るかが勝負です。
暗い中の細部に気を取られて、必要以上にコントラスト強く描いてしまったり明るく描いてしまうと全体のバランスが保てなくなり、雰囲気も出ないでしょう。

教室の熱気が伝わってきますね。

ついにこちらの作品完成しました。
作品を重ねるごとに密度、完成度上がって来ております。
達成感を毎回感じられるって素晴らしいですね。

本人はついつい何となくオイルで絵具を溶いていた癖をやめたら
しっかり絵具を重ねられることが出来たし発色も良くなったと語っていました。

オイル、溶剤は使えばいいという物ではなく、やはり適材適所、必要とするタイミングで使うべきなんです。
チューブから出したままの絵具は一番発色がいい状態です。
そのいい状態をなるべく保ってあげることがいい作品への道ですね。

さて、あっという間にゴールデン ウィークですね。
5月3日祝日に恒例の野外写生会です。
いつもの山本有三記念館にて行います。
お天気がいいことを祈りつつ、去年はとてもいい天気でたくさんの方に参加頂けました。
とてもいい雰囲気の庭で描いて、ランチして、いい一日が過ごせます。
奮ってご参加ください。

今日の研究科

4月になりました。
桜も散り始めて季節の変わる流れが速過ぎてついていけませんね。

さて、こちらお花のデッサンです。
細かいし、花もたくさんあるし、大変です。
根気で描いてる雰囲気が伝わってきます。

こちらはハスのモチーフから構成して油絵です。
ドローイング的な線と何層にも重ねて乾燥させておいた絵具の下地を削ったりして複雑な要素で絵を作り上げていきます。
「図」であるハスの形が強くなりすぎたら「地」部分の絵具を重ねたり削ったりして全体を動かしてバランスを取っていきたいですね。

きょうからスタートの新人さんです。
少し小さいながら も複雑なモチーフをバランス良く構図納めてきました。
やはり少し構図が小さかったのでもう少し画面一杯使うように修正します。
その際にざっくりした線だけで形を追い続けるとどんどん形がボケて来てしまうので、物の角や、物と物が重なる所、接地面、などなどポイントになる部分を点で押えていくという鉛筆の使い方もそこで指導させていただきました。
ずいぶん構図、形がしっかりしてきました。

実は先程の花のモチーフみたいな複雑なモチーフ程ほどポイントを押えていくという見方が重要になってきます。
では頑張って描いていきましょう!

今日の研究科

研究科展も無事終了してまた普段通りの時間が戻ってきました。
新しいモチーフも組みました。
色がなくて地味なモチーフですがとても雰囲気はあるので是非取りくんで見て下さい。

早速取り組んでいる方の絵は研究科展を経てレベルアップしてますね。
次回の研究科展がたのしみですね!!

こんにちは、ブログでは久々の加藤でございます。
みなさまのおかげを持ちまして、3月2日(日)に2014 研究科展が終了しました。
出品者の方々、来場者の方々本当にありがとうございました。
会期中の6日間の来場者数は517名。前回の479名を上回る盛況でした。

およそ2年に1度の間隔で開催して来た研究科展も、今回で9回目を迎えたとのことで、次回は記念すべき第10回!みなさま次回へむけてどんどん制作しましょうー!というのは少し気が早いでしょうか。

まずはホッと一息。みなさまお疲れさまでしたー。

今回も多くの研究科の生徒さんにご参加していただき無事に研究科展初日を迎えることが出来ました!
まずはご協力頂いた生徒さんにお礼申し上げます。
搬入手伝いにも沢山来て下さり、慣れているベテランの方々を中心にテキパキと進めて頂いたのでとても助かりました。

夜からは開会式とぐるっと回って作品鑑賞しながら生徒さんの出品作品紹介を行いました。
その一部の方々をご紹介。

Yさんの作品、ジャスパー・ジョーンズの作品をベースに過去に描いたご自身の絵の写真をコラージュしています。カッコいい作品ですね!

Hさんの作品、独特な俯瞰の構図がとても面白く、絵の中に様々な物語が描かれています。

Kくんの作品、写真をもとに丁寧に鉛筆で描いています。さらにそれを描くことに決めたエピソード(コンセプト)がユニークで作品の面白さに繋がっていますね。

Kさんの作品、ご自身が旅行された時に描いた水彩のスケッチをもとに描いた油彩。その土地空気感を感じさせる色味がとても素敵です。

 
それぞれの作品に対する思いを聞けて短い時間でしたがとてもおもしろく充実した内容となりました。最後に生徒さんからのリクエストで講師陣の作品紹介もさせていただきました。
そしてその後は会場を移して居酒屋での懇親会。
無事に展覧会が始められた安堵感からか生徒さんも講師陣もついついお酒が進み…(笑)。

3月2日(日)17:00まで開催していますので是非お越しください。

2014 アトリエ・フラン研究科展
2014年2月25日(火)~3月2日(日)
三鷹市美術ギャラリー(全館)入場無料
11:00~20:00(最終日は17:00まで)

講師 佐々木

今日も大雪です。
皆さん足元悪い中、研究科展も近いので熱心にいらっしゃいました。
無事に帰れましたでしょうか。

ムサビの通信課程に通いながらもフランにてさらに描き続ける熱心な生徒さん、
今回は旅先で出会った月夜の修道院の風景を描いています。
最近はだいぶ油絵の進め方、描き方に悩んでいらっしゃったようですが少し突き抜けたようですね!
この構図なのでやはり参考にするのはモネのルーアン大聖堂ですね。
空気感というか、空間を描くことが課題でしたのでモネはぴったりのお手本です。

建物のアウトラインに沿って中を塗り分けていくのではなく、極端に言うと点描のようにタッチを「重ねて」いくことで(タッチを「並べる」のではなく「重ね」ます)色の層が出来てきます。
そして点(タッチ)がアウトラインの固さを打ち消して背景とモチーフの関係が柔軟に現れてくるという狙いです。

完成までもう一息、頑張りましょう。

今週はまだ雪の残る原美術館へ行ってきました。
ミヒャエル ボレマンスという画家の展覧会です。
私が2003年にニューヨークに行った時David Zwirnerという現代美術のギャラリーでたまたま彼の個展に出くわして度肝を抜かれました。
こうして日本でまとまった作品が見ることができて時代の流れを感じました。
会場は非常にいい空間で、作品も普段描いている皆さんの参考になる物ばかりだと思いますのでぜひ見て来て下さい。

1月の研究科の授業も通常通り始まっております。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回のモチーフです。
ロマネスク、ゴシック…という感じでしょうか。
研究科展も2月の末に迫っております。
みなさん制作頑張って下さい。

きょうはみなさん構図をとっています。
切り取り方は無限にあるのですが目安にしたいのが余白の空き方のバランスです。
ひとつ参考にしてみて下さい。
モチーフばかり気にしているとあららってかんじになってしまいますよ。
見えない部分も気にかけてあげて下さい。

寒い日が続 いていますが年末年始ははさんで北海道の往復でした。
年末は暖かかったけど先週は極寒でした。

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