Archive for 'レポート'

研究科のM本さんの展示に行ってきました。フランでも今や馴染みのギャラリーとなりつつある ‘Cafe Hi famiglia’ で妹さんとの二人展。研究科通信「パレット」で紹介したこともあるM本さんは音楽活動もされており、平面作品も音楽と繋がって見えてきます。鉛筆の細かいハッチングが織りなす独特の世界は静かな重低音が流れている感じ。サイズは小さな作品ですが、観ているとその広い世界に引きずり込まれてしまいました。更なるご活躍を期待しております。

今年11月末に研究科展があります。展覧会は小さなステップ、自分磨きのチャンスです。皆さまの作品を美術館で観られることを楽しみにしております!!

初めてのブログにまじめに参加した、丹沢でした。

ではまた。

今日の研究科 2011.01.21

金曜日の今日はなぜか火曜日の生徒さんが押し寄せて教室が熱気ムンムンでありました。
活気があっていいですね。
今年初めて会う生徒さんもいまだちらほらで、今年もよろしくお願いいたします、です。

今月から置いてるモチーフはこんな感じです。3月5日まで置いてあります。

この絵は合間に2時間ほど受験生用に描いた静物油彩、F6号です。
逆光でしたが明暗の作り方等参考になると思いますので載せてみます。
ポイントは明るいところと暗いところの境目で、モチーフのアウトラインとは違います。
例えばテーブルの角、果物の明暗の境目などです。
そこを中心に描いて行く事で光と空間を上手く把握する事が出来ると思います。
分かり辛いかもしれませんが詳しくは直接講師に聞いてみてください!

先週見に行ったギャラリーです。銀座周辺。
・資生堂ギャラリー 藤本涼展
・BLD GALLERY 中平卓馬展
・TARO NASUギャラリー ライアン・ガンダー展
・GALLERY αM 石井友人展
・メゾンエルメス 8階フォーラム 曽根裕展
絵画、写真、インスタレーションいろいろありますがどれもなかなか面白いです。
よろしければどうぞ。
感想などお聞かせください。

私の展示もよろしくお願いします…

れびゅー

冬期講習も終わって研究科も通常授業に戻っています。
今年から新しく加わっていただいた方もいらっしゃって新年にふさわしい教室です。
シンプルなモチーフ大小2つ用意してお待ちしております。

さて、年始に開催されていた研究科坂元さんの二人展の模様です。
銀座の月光荘画室こんぱる後室にて1/5-1/10にわたって行われました。
こじんまりとした展示室にフランとご自宅で描いた静物の油彩がところ狭しとならんでいました。
教室で描くものよりも自宅で描いた方がすこしのびのびとして見えるのはきっと気のせいではないですね。
展示して気がつく事もきっと多いと思います。
今後に期待できる展示でした。

ぜひ皆様も個展やグループ展に挑戦してみてください!
目標が出来る事で描くモチベーションも高まるし、「表現」というものは自身のものとはいえ、人に観てもらう事で成り立つコミュニケーションでもあります。

気がついたら年も明けてしまいました。
フランは今は受験生の冬期講習真っ盛りです。
研究科の方々にみてもらえるといいのですが…

年末はなんとか作品にケリをつけようと皆さん真剣な様子でしたね。
その甲斐あってよいお正月を迎える事が出来ましたでしょうか?
年明けは9日より平常授業に戻ります。
心機一転、新年度の一発目にいい作品を作りに来てください。
講師一同、首を長くしてお待ちしております。

私のお正月は富士宮の友人の実家で餅をついた後、そのまま雪の安房峠を超えて故郷の金沢へ帰省いたしました。
お正月は例年寒波にぶつかるので今年も案の定結構な雪でした。
食べてスキーしての毎日でしたが、3日に21世紀美術館へ行ってきました。
展示はもちろん面白いのですが、ここは館内をぶらぶらするだけでもいい雰囲気を味わえます。
金沢は食べ物もおいしいし、街もこじんまりと素敵にまとまっていてとてもいいところです。
ぜひ機会があれば金沢へお越し下さい。

告知させていただきます。
講師中田寛也の個展があります。

中田寛也展 ”ソコロにて”

1月8日 (土)? 2月5日(火)unseal contemporary ギャラリー
Open : 火~土 12:00 – 19:00  Close : 日(Sun)・月(Mon)
東京都中央区日本橋堀留町 1-3-18 堀一ビル3F
銀座線・半蔵門線「三越前」から徒歩7分
日比谷線「小伝馬町」から徒歩4分
総武線快速「新日本橋」から徒歩5分

http://www.unseal.jp/

初日1月8日 17:00~20:00、オープニングパーティあります。お酒と食べ物を振る舞いますのでぜひぜひお誘い合わせの上ご来場ください!

さらに今回の展示に会わせて写真集「ソコロにて」を限定200部で出版することになりました。
会場で販売していますのでこちらもぜひ手に取って御覧ください。

では失礼いたします。

定例の研究科講評会を行いました。
研究科生はなかなか講評の時間がとれないので年に2回、7月と12月にまとめて行っています。各曜日の生徒さんが集まるので色々な作品を見ることができ、新たな制作意欲への刺激にもなると思います。

日頃描きためた作品を持ち寄り作者から制作中の心境や、作品に込めた思いをお話ししてもらいます。最初は皆さん緊張気味ですが、そこはやはり何か表現したいと思って通ってらっしゃる方たち、少しすると出て来る出て来る。今回も面白いお話が聞けました。それをつつきながら講師から感想やアドバイスをしていくわけですが、なかには「もっと厳しくされたいー!」とおっしゃる方もいたり。。。

終了後は懇親会。一杯入ると気分も変わって賑やかな一時でした。
懇親会だけ参加も可能なので、お忙しくて休学中の方も次回はちょっと顔出しちゃおうかななんてのもアリですよー。

2010.11.23 遠足


箱根湯本の平賀敬美術館でおこなわれている「平賀敬没後10年・その仲間たち展」
に行ってきました。尾藤先生が出品していることもあり、アトリエ・フラン講師たちでちょっぴり遠足気分になりつつ出掛けました。建物は国有形文化財になっていて、たいへん趣のある大きな日本家屋と蔵を改装したギャラリーになっています。
同展は12月3日(金)まで。

帰りはこの界隈に詳しい市川先生の案内で、小田原城見学もしちゃいました。

更新滞りましてご無沙汰してしまいました。

今日の午前中の作品です。
しゃれこうべ仕上がりました。
デッサンも鉛筆の質感が大事ですね。
ちょっと鼻の下が伸びてるのが気になりますけどね!
ちなみに大人の顔を描く時の目の位置ですが、正面から見た場合、あごの先から頭頂のちょうど真ん中に来ます。
美術解剖学の本には必ず書いてあるネタですが参考にしてください。
みなさんだいたい実際より上の位置に目を描いちゃうので。
多分、「顔」「頭」どっちで捉えるかの違いかと思います。

川村記念美術館でバーネット・ニューマン展やってますね。
12月12日までです。
まだ行ってないのですがこの慌ただしさだと気づいたら終わってたなんて可能性もあるので気をつけようと思ってます。
ちょっと遠いですが、とてもすてきな庭と建物とレストランがあるので小旅行気分で行かれるのが良いかと思います。

もう11月ですか。
ひたひたと何かが差し迫ってくるような、そんな恐ろしさを感じるnakataでございます。

今日、火曜日の生徒さんも今回の大型モチーフを開始する方が多く、まだまだ画面は白いです。
意外ととらえどころが有るようなないような、みなさん出端から苦労してるようです。
栗、いわゆるいがぐりですが、どうやって描くのか。
生徒さんの目の前で実演してみても、いざ自分がやるとなるとなかなか難しいですね。
口でも伝えづらいし。
特に細かいものって「そのもの」ではなくて「その周辺」から描いて行く事で出来て行くような気がします。
参考になりますでしょうか…

生徒さんが数名グループ展に出品しております。
現在開催中です。

第21回 創人画会展 11月1日から6日まで
洋協アートホールにて
104-0061 銀座6-3-2ギャラリーセンタービル6階
10:00~18:00(最終日16:00まで)

川原さん、藤木さん、吉田さんが出品しております。
ぜひ足をお運びください。

こんにちは。初書き込みになります、講師の佐々木です。

タイトルの通り最近フランの生徒さんで増えているのが大学生の方々なんです。
話を聞くと大学で学んでいる専攻も理系、文系、美術教育、韓国の方で日本語を学んでいる…など様々でいろんな生徒さんがいらっしゃいます。大学院で研究をされている方もいて内容を聞いても難しく・・・。

リニューアル効果でしょうかホームページを見てフランを知ったという方が割と多いようです。中には美大受験はしなかったものの高校生のときにフランに通っていてまた絵が描きたくなって!という熱い方もいます。

大学生の方々はみな熱心に通われていて、逆に少しは他で大学生らしく遊んでいるの??と聞きたくなるほどです(笑)。みなさんこれからも楽しく進めてくださーい。

新国立美術館の団体展をすごく久しぶりに見に行く用があったのでついでにゴッホ展を見に行きました。
ゴッホ展のついでに団体展か…
どっちでもいい話ですが。

すんごくゴッホの勤勉さが伝わる展覧会で,いちばん心に響いたのが人体模型を描いた絵でした。
ゴッホ展だけど半分近くはゴッホ以外の作品なのですが、モネの海沿いの岩の絵もありました。モネのこのシリーズは個人的に気になるんですけどそれについてはまた機会のあるときに。
思ったより空いていて思ったよりは見やすかったですが,会期終了に近づくにつれてまた混んで行くのかな?

どんよりとした空模様の火曜の午後、相変わらず研究科は盛況です。
教室もあっちこっち使って描いてもらっております。
今日もデッサンに取り組む方がいらっしゃいます。
デッサンの基礎って身につけるのも大変だし、教えるのも大変なんです。
なんせ個人個人の認識の問題に関わる事ですから。
僕らが正しい事を言ってるとも限りません。
そこでいちばん信じられるものは、現に手を動かしてできつつある目の前の作品しかない訳です。
上手いか下手か、形があってるかあってないか、という事は誰が判断できるものではなくて、出来上がったものはその人の観察した結果でしかなくて。
なのでとにかく手を動かして行く、それがいちばん大事なんだなあっと思う今日この頃でございました。

そんな難しい事はともかく、

告知です。
アトリエ・フラン、尾藤敏彦先生の展示があります。
場所は箱根湯本の街中にある平賀敬美術館です。
秋から初冬の箱根を訪ねる際に足をお運びいただければ幸いです。

「平賀敬没後10年・その仲間たち展 ~敬さんに逢ひに来ました 秋日和~」
◆開館時間:11:00?17:00(入館は16:30まで)
 ◆休館日:水・木曜日
 ◆入館料:高校生以上/500円 小・中学生/200円 幼児/無料
  ご来館の際に「ホームページを見た」とおっしゃていただければ、
    当美術館オリジナル・ポストカード1枚謹呈いたします。

だそうですー。
僕も秋の箱根の峠走りに行こうかしら。

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