Tag: アトリエ

GW突入です。
30日で今のモチーフは終わりなのでみなさんラストスパートですね。

新しい次のモチーフはまだ考え中ですがこんなスケッチでイメージを作っております。
乞うご期待でございます。

仕上がり具合はいかがでしょうか。
B全サイズでデッサンに挑んでおります。
逆光で枕木がどんと手前に向かって来る迫力ある構図です。
逆光なのでいかに暗い所と明るい所のエリア分けが出来るかが勝負です。
暗い中の細部に気を取られて、必要以上にコントラスト強く描いてしまったり明るく描いてしまうと全体のバランスが保てなくなり、雰囲気も出ないでしょう。

教室の熱気が伝わってきますね。

ついにこちらの作品完成しました。
作品を重ねるごとに密度、完成度上がって来ております。
達成感を毎回感じられるって素晴らしいですね。

本人はついつい何となくオイルで絵具を溶いていた癖をやめたら
しっかり絵具を重ねられることが出来たし発色も良くなったと語っていました。

オイル、溶剤は使えばいいという物ではなく、やはり適材適所、必要とするタイミングで使うべきなんです。
チューブから出したままの絵具は一番発色がいい状態です。
そのいい状態をなるべく保ってあげることがいい作品への道ですね。

さて、あっという間にゴールデン ウィークですね。
5月3日祝日に恒例の野外写生会です。
いつもの山本有三記念館にて行います。
お天気がいいことを祈りつつ、去年はとてもいい天気でたくさんの方に参加頂けました。
とてもいい雰囲気の庭で描いて、ランチして、いい一日が過ごせます。
奮ってご参加ください。

今日の研究科

4月になりました。
桜も散り始めて季節の変わる流れが速過ぎてついていけませんね。

さて、こちらお花のデッサンです。
細かいし、花もたくさんあるし、大変です。
根気で描いてる雰囲気が伝わってきます。

こちらはハスのモチーフから構成して油絵です。
ドローイング的な線と何層にも重ねて乾燥させておいた絵具の下地を削ったりして複雑な要素で絵を作り上げていきます。
「図」であるハスの形が強くなりすぎたら「地」部分の絵具を重ねたり削ったりして全体を動かしてバランスを取っていきたいですね。

きょうからスタートの新人さんです。
少し小さいながら も複雑なモチーフをバランス良く構図納めてきました。
やはり少し構図が小さかったのでもう少し画面一杯使うように修正します。
その際にざっくりした線だけで形を追い続けるとどんどん形がボケて来てしまうので、物の角や、物と物が重なる所、接地面、などなどポイントになる部分を点で押えていくという鉛筆の使い方もそこで指導させていただきました。
ずいぶん構図、形がしっかりしてきました。

実は先程の花のモチーフみたいな複雑なモチーフ程ほどポイントを押えていくという見方が重要になってきます。
では頑張って描いていきましょう!

今日の研究科

きょうは午後から雨が雪に変わり、一時は大粒の雪がハラハラと舞っておりました。
そんな天気にもかかわらず研究科展を控えている生徒さんたちは熱心です。

水彩もゆっくりゆっくりと着実に進んでいます。
今日のポイントはモチーフそのものは勿論なのですが、それが床に落としている影や隣り合った背景を充実させていくことで絵の完成度が上がっていくという点です。

こちらはF80号の油絵。
デッサンを経てようやく色が入り始めました。
土着的で魅力的な色です。
この上にどういう色が重なっていくのか楽しみですね。

先週はずっと東北におりました。
岩手の名 湯、松川温泉を訪ねた時に有名なボンネットバスに出くわすことが出来ました。
1968年式。引退も検討したらしいですがいろんな車のパーツを寄せ集めてエンジンを載せ換えたばかりだそうです。
運転席の時代の経た感じが言葉にできない迫力と懐かしさを醸し出していました。

今日の研究科

熱心に午前中から通っていらっしゃるお二人の絵がなかなかいい感じです。
今日も一日いい日になりそうな気分になります。

こちらはいま組まれている大型静物。
細部のバランスと明暗の捕まえ方、アウトラインで区切って行くのではなく、アウトラインを横断して大きい空間へとつなげていこうとする意識、まだ慣れていないものの正しい方向を向いて描けている気がします。

こちらは本で見つけた素敵なマダムたちの写真から描きおこしたもの。
薄ーくのばして載っけていた絵具がよりしっかり乗るようになってきました。
どちらも楽しみですね。

1月の研究科の授業も通常通り始まっております。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回のモチーフです。
ロマネスク、ゴシック…という感じでしょうか。
研究科展も2月の末に迫っております。
みなさん制作頑張って下さい。

きょうはみなさん構図をとっています。
切り取り方は無限にあるのですが目安にしたいのが余白の空き方のバランスです。
ひとつ参考にしてみて下さい。
モチーフばかり気にしているとあららってかんじになってしまいますよ。
見えない部分も気にかけてあげて下さい。

寒い日が続 いていますが年末年始ははさんで北海道の往復でした。
年末は暖かかったけど先週は極寒でした。

ご無沙汰しております。
しばらく留守にしてしまい失礼いたしました。

早速ですがお知らせです。
あさっての12月8日(日曜日)に恒例となりました研究科合同講評会と、忘年会!を行います。
講評会は16時半から2時間程。お茶しながら和気あいあいとした感じで行います。
それが終了次第会場を移して忘年会です。
どちらかの参加でもおっけーです。
研究科展に向けての作品チェック、生徒さん同士の交流、講師へのグチり!などなど奮ってご参加くださいませ。

今日は研究科に新人さん登場です。
無料体験で気に入って下さってデッサンを勉 強したくなったとのことです。
なかなかいい出だしで期待が持てますね。
水張りみたいな地味な作業もおもしろいっ!て喜んで頂けました。

さて、留守中は色んな所にいましたが最後はもうすっかり冬の立山にいました。
いろんな意味で大荒れでしたが無事に下山することが出来ました。
牙を剥く姿でさえも美しく思えてしまう、とても複雑な気持ちになる立山でした。

新しいモチーフもぼちぼち2回目に入ってる生徒さんも多いでしょうか。
構図も決まってやっと下塗りが終わって…
ここでどんどん絵具乗っけておかないと描き込みはじめてからああしとけばよかった…なんてことにならないように、焦らずじっくり大胆に、というのがこの段階でのテーマですかね。
タヌキがじっと見てますよ。

ところで先月末に用事があってオーストラリアに行ってきました。
一日フリーな時間をもらえたのでバスと電車を乗り継いで約2時間、ブリスベンのクイーンズランド州立美術館に行ってきました。
いわゆる美術史的には全部を扱うQLD ART GALLERYと現代美術のGOMA(gallery of modern art)他にもいろいろ博物館もパフォーマンス系シアターもいろいろあるんですが、ブリスベンのダウンタウンから川を挟んだ一角に全部集まっています。
基本展示は無料で、館内撮影も可。開放感が合って小さい子が沢山来ていて美術になじんでいる雰囲気は素敵でした。

特にGOMAはオーストラリア内のみならず、あんまり見れない南半球(南米、アフリカ、アジア、オセアニア)のアーティストたちの作品が多く集められていて、興味深かったです。

イギリスの植民地であって、アボリジニという先住民族がいて、どっちの流れもあるオーストラリアの美術史は、日本に置き換えてみると古来の美術の流れと明治以降の西洋美術が入ってきてからのぐだぐだ感がどこか共通しているようでとても考えさせられました。

機会があればぜひ行ってみてください。

今年一杯の新しいモチーフです。
タヌキとシカの頭が目を引きます。

研究科展に向けて頑張りましょう!

今日は無料体験の方もいらっしゃいました。
静物デッサンをしました。
座り方から始まって鉛筆の削り方、形の取り方、基礎から丁寧に説明させて頂きます。
ぜひ体験してみて下さい。

研究科生の参加グループ展のお知らせです。

第24回 創人画会展
11/5(火)~11/10(日)
11:00~18:30(最終日16:00まで)
銀座アートホール2F
104-0061
中央区銀座8-110
高速道路ビル 銀座コリドー街

川原裕子さん
藤木美佐子さん
矢沢澪子さん
吉田雅之さん
の4名がフランから参加です。

ぜひ皆様足をお運び下さい。

土曜日の研究科

こんにちは、丹澤です。
今日は珍しく、土曜日をご紹介いたします。

土曜日は午前クラス午後クラス共に、お仕事等で平日になかなか来られない方々が多くお見えになります。ベテランの方から若い学生、社会人や主婦の方など年齢層は幅広く、世代を越えて楽しい会話が飛び交っています。

今日は、おしゃれOLのOさんが研究科展に向けて半立体絵画を制作中。1日2コマ、1日中じっくり作品と向き合っています。
ベテランYさんはご自身のグループ展に出品されるための作品の最終調整。佐々木先生と額縁の相談中でしょうか?

その他、土曜日は彫刻・立体造形(午後隔週)や、日本画制作も行われており、専門性の濃い曜日となっています。興味のある方は気軽にどうぞ!!日本画生徒募集中!!

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