今日の研究科 2010/10/29

いきなり寒くなってる日本にちょっと浦島太郎状態のナカタです。
先週の金曜日はお休み失礼いたしました。

新しいモチーフが組み上がりました。
今日からスタート、今年の授業が終わる12月20日まで置いてあります。
今年最後の大型モチーフ,秋の雰囲気ぷんぷんしてますが皆様どうぞがんばって仕上げてください。
12月はじめにはまた合同講評会ありますので楽しみにしております!

頭がちらっとしか写ってませんが、ここでは初のF20号に挑戦のsさん。
たまに部分的になったり、べた塗りなっちゃったりするけど、いつもなかなかいいタッチで絵の具を載せていきます。
出足は順調、来週から楽しみです!

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こんにちは。初書き込みになります、講師の佐々木です。

タイトルの通り最近フランの生徒さんで増えているのが大学生の方々なんです。
話を聞くと大学で学んでいる専攻も理系、文系、美術教育、韓国の方で日本語を学んでいる…など様々でいろんな生徒さんがいらっしゃいます。大学院で研究をされている方もいて内容を聞いても難しく・・・。

リニューアル効果でしょうかホームページを見てフランを知ったという方が割と多いようです。中には美大受験はしなかったものの高校生のときにフランに通っていてまた絵が描きたくなって!という熱い方もいます。

大学生の方々はみな熱心に通われていて、逆に少しは他で大学生らしく遊んでいるの??と聞きたくなるほどです(笑)。みなさんこれからも楽しく進めてくださーい。

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新国立美術館の団体展をすごく久しぶりに見に行く用があったのでついでにゴッホ展を見に行きました。
ゴッホ展のついでに団体展か…
どっちでもいい話ですが。

すんごくゴッホの勤勉さが伝わる展覧会で,いちばん心に響いたのが人体模型を描いた絵でした。
ゴッホ展だけど半分近くはゴッホ以外の作品なのですが、モネの海沿いの岩の絵もありました。モネのこのシリーズは個人的に気になるんですけどそれについてはまた機会のあるときに。
思ったより空いていて思ったよりは見やすかったですが,会期終了に近づくにつれてまた混んで行くのかな?

どんよりとした空模様の火曜の午後、相変わらず研究科は盛況です。
教室もあっちこっち使って描いてもらっております。
今日もデッサンに取り組む方がいらっしゃいます。
デッサンの基礎って身につけるのも大変だし、教えるのも大変なんです。
なんせ個人個人の認識の問題に関わる事ですから。
僕らが正しい事を言ってるとも限りません。
そこでいちばん信じられるものは、現に手を動かしてできつつある目の前の作品しかない訳です。
上手いか下手か、形があってるかあってないか、という事は誰が判断できるものではなくて、出来上がったものはその人の観察した結果でしかなくて。
なのでとにかく手を動かして行く、それがいちばん大事なんだなあっと思う今日この頃でございました。

そんな難しい事はともかく、

告知です。
アトリエ・フラン、尾藤敏彦先生の展示があります。
場所は箱根湯本の街中にある平賀敬美術館です。
秋から初冬の箱根を訪ねる際に足をお運びいただければ幸いです。

「平賀敬没後10年・その仲間たち展 ~敬さんに逢ひに来ました 秋日和~」
◆開館時間:11:00?17:00(入館は16:30まで)
 ◆休館日:水・木曜日
 ◆入館料:高校生以上/500円 小・中学生/200円 幼児/無料
  ご来館の際に「ホームページを見た」とおっしゃていただければ、
    当美術館オリジナル・ポストカード1枚謹呈いたします。

だそうですー。
僕も秋の箱根の峠走りに行こうかしら。

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今日の午前のクラスは鉛筆デッサンをしてる方が多く、石膏像、大型、中型の静物を熱心に描いています。日曜日は午前午後通して受講する方もいて、休日にたっぷり6時間、絵を描くことに浸るってとっても充実してるのではないでしょうか。

午後からは体験入学の方が居たり、日曜裸婦講座もあり、皆さん集中して制作してて教室は何かこう静かな熱気に包まれておりますです。はい。

10月23日(土)には恒例のクロッキー講座があります。只今申込受付中です、皆さん奮ってご参加くださいね。

季節もそろそろ芸術の秋。色づく木の葉など目にすると、絵描いてみたいなぁ~なんて思いますよねー。

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今日の研究科2010.10.05

火曜日。
午後から大盛況だった研究科。
今日から新しく入学いただいた生徒さんは迷いながらも石膏デッサンを選択、メディチ像と壮絶な戦いを挑んでおります。

アロエのデッサンをここ1ヶ月取り組んできたMさんもかなり完成が見えてきました。
長く通われてデッサン,水彩、たまに油彩とやってきましたがここ1年くらいでかなり作品の質が向上してきましたね。
素晴らしい事です。

少女の成長を描き続けるTさん。バックが決まってとっても見違えました。
モチーフとバックの関係性、大切です。本当に…

今日は飛び入りのIさん、なにやら面白そうな事してましたね。
受験生の課題にパクらせていただきます。
ありがとうございました!!

というわけで夜はすっかり静かな研究科C教室。

最後に私事ですが。
中田寛也展ご来場いただきありがとうございました。
やって本当に良かった、そんな展示ができてちょっと満足の週明けでした。

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森美のネイチャーセンス展行ってきました。
フランの受験生たちは夏期講習中に見てきたらしいですが,やっと行ってきました。
大掛かりな装置とライティングでどれも見て楽しめる作品ばかりでした。
出品者の栗林さんは僕の大学時代のスキー部先輩でいっしょにお風呂入った事あります。
そしてフランの講師T氏ともからみがあるとかないとか。

ついに10月ですね。
金曜日の午後は今日も盛況でした。
いっぱい人が集まれば交流も盛んになり、手も口もよく動いたようです。
久しぶりに顔を見せてくれた方もいてますます金曜日はにぎやかです。

中田寛也展も開催中です。いよいよ日曜日までとなりました。
日曜日は17時までとなりますのでお早めにお越し下さい。
お越し下さった方、大変ありがとうございました。

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今日の研究科 2010.09.17

午前中一人も生徒さんが現れず自分の人気もここまでか…と軽く落ち込んだなかたです。

と思いきや午後からざわざわといつも以上ににぎわったので一安心。

今日は数年ぶりのブランクからいよいよタブロー制作に復活したSさん。
本人はひょうひょうとしてましたが久しぶりにF60号の画面にのびのび絵の具をのせている背中は歓びにみちていました!!
最初は薄かった絵の具も、後半は大胆にナイフでのせられるようになり、その経過はあんまりブランクを感じさせないです。
目標は来年の公募展出品です。期待してますよ。

今日は受験科の高校生、浪人生たちが23日のフラン祭に向けて作品を作っていました。
23日のフラン祭は作品展示、イベントなど満載なので研究科の方もそうでない方も皆様ご来場ください。
みんなで盛り上がりましょう。

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9月になっても相変わらずの暑さのためか出足がニブい研究科でしたが、やっとみなさんそろうようになってきて活気づいております。
新しいモチーフに相変わらず悩まされている方、夏を経て新たな自分のテーマに取りかかる方、人それぞれですけれども秋から冬にかけてどんな作品が出そろうのか今から楽しみであります。
なかなか思い通りに行かなかったり、かと思えば良かったり、講師からいろんな課題を指摘されてこんがらがっちゃったり。でも自分のペースで描いて行っていただければ良いかと思います。
教室には仲間もいますので、相談し合いながら、たまには手ばかりではなく口を動かすのも大切な事と思います。(ほどほどに!)
写真はフランで見かけたライチョウくんです。

ついでに告知させていただきます。
私、中田寛也の個展(写真)があります。
9月20日から10月3日まで、カフェ・ハイ・ファミリア(三鷹駅南口から徒歩8分)にて。
11:00-22:00(last order21:20) 定休日:火曜日 最終日は17時までの展示となります。
http://www.hi-famiglia.com/
展覧会タイトルは「3 / 10~3 /17」

全校生徒12人の小さな中学校の校長であり、僧侶であり、夫である男。
定年で迎える彼にとって最後の卒業式までの1週間を追った写真です。
今年の3月10から17日にかけて学校、自宅、法要、プライベートと密着しました。
場所は島根県大田市。初日は大雪でグランドには50センチほど雪が積もっていましたが、卒業式の日にはすっかり雪も消え、春の気配に包まれていました。

ぜひ写真見に,お茶しにいらっしゃってくださいませ!

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夏休み

夏休みも終わってしまい、すっかり通常授業の顔に戻っております。

夏のフリースクール、夏期講習も終わって約1週間、アトリエ・フラン講師陣はお休みを頂きました。
今年はその休みを利用してみんなで尾藤先生の実家へ行ってきました。
場所は岐阜県郡上。絵に描いたような田舎です。
昼は釣りをしたり、夜は郡上おどりに繰り出したりと、最高の夏休みを過ごす事ができました。
研究科の方も合宿等に利用したらいいんじゃないかと尾藤先生も言っておりましたので興味のある方は声をおかけください。

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サマースクール

7月25日~8月15日までの毎週日曜日に行っているサマースクールの様子です。

人物画のコースではチャイナドレスを装ったモデルさんを描いています。
普段の研究科とは違った雰囲気のアトリエで、F6号~F30号くらいの大きさに半身像や全身像、中には違う角度からのモデルを組み合わせて描いている方もいてみなさんとっても真剣ですねぇ。

静物画は鉛筆デッサン。ビン、白布、サザエの貝殻‥とちょっぴりハードかも知れませんが、基礎には役立つモチーフばかり。「むずかしいッスね~、、、。」とつぶやきながらもどこか嬉しそうで汗をかきかき、こちらも頑張ってらっしゃいます。

陶芸コースは全2回で、石膏型を用いての制作。女性がボウルで白い石膏液を混ぜてるところはどこかお料理をしてるみたいに見えて、それだけでなんだか楽しそう。

夏の間お休みされてる方も9月からの通常授業でお会いしましょー。

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